【ひょうご移住セミナー】『職人としての移住ーCreator iju lifeー』
※このイベントの申込締切日は2024年2月23日です。
※セミナー当日(2/24)のお申込は、お電話で受け付けます。〚ひょうご移住プラザ: TEL090-3240-5993〛
兵庫県丹波焼-豪人窯-野村豪人氏をゲストにお迎えし、トークセミナーを開催します
瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、備前焼、越前焼とともに、日本六古窯(古くからある日本の6つの陶器の産地)のひとつである「丹波焼」。今回のゲスト、丹波焼作家の野村豪人さんが営む”豪人窯”は、丹波焼の産地である『丹波立杭(たんばたちくい)』にあります。その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめ。今日まで、およそ850年受け継がれる歴史ある陶芸の郷です。2017年に、丹波焼を含む日本六古窯は日本遺産に認定されています。
★★★当日は、会場参加/先着10名様へ丹波地域の『抹茶しぼり豆』をプレゼント!★★★
兵庫県丹波焼-豪人窯-野村豪人氏 略歴
温かみある丹波焼の焼き物を作り出す陶芸作家・野村豪人さん。陶芸作家になったきっかけは? 手に職をつける生き方」の醍醐味とは? なぜ丹波(たんば)へ移住し、自分の窯を開くことになったのか? 自然豊かな丹波地域の魅力とともに、ご自身の経験を交えながら丹波篠山での暮らしについてお話いただきます。当日は、会場で野村さんの作品をご覧いただけます。ぜひ会場へお運びいただき、直接『職人(クリエーター)としての移住』をお聞きください。
1972年 兵庫県芦屋市に生まれる
1993年 佐賀県「北山窯」小川哲男氏に師事
1996年 佐賀県立有田窯業大学校卒業
1997年 丹波立杭焼「末晴窯」西端正氏に師事
2002年 独立 篠山市今田町に「豪人窯」を築窯
2013年 鳥取大丸美術画廊にて個展
2016年 阪急うめだ美術画廊にて個展
2017年 高知大丸美術画廊にて個展
2019年 阪急うめだ美術画廊にて個展
2022年 阪急うめだ美術画廊にて個展
※その他、各地で個展開催。
⦅⦅丹波焼の特徴⦆⦆
発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめ。桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16年(1611)ごろ、朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。窯が開かれてからおよそ850年、丹波焼は一貫して日用雑器を主体に今日まで焼き続けており、灰釉や鉄釉などによる素朴で飾り気がなく野趣味たっぷりな湯呑・皿・鉢・徳利・ぐい呑・壺・花瓶など「生活用器」を作り続けています。昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けました。
⦅⦅窯変美の魅力⦆⦆
登り窯による焼成は約60時間続き、最高温度は1300度に達します。その結果、燃料である松薪の灰が器の上に降りかかり、釉薬と融け合って窯変し、「灰被り(はいかぶり)」と呼ばれる魅力的な色や模様が一品づつ異なって表れるのが丹波焼の大きな特徴です。このため丹波焼は、実用だけでなく観賞用としても愛陶家に広く知れ渡り、作品の焼肌に馴れ親しむほどに色合いや模様が変化し趣を変えるのが、丹波焼の真骨頂です。
※丹波伝統工芸公園「立杭 陶(すえ)の郷」より。
日程 | 2024年2月24日(土) |
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開催時間 | 13:30~15:00 |
開催場所 |
開催場所(オンライン参加)WEB会議システム「Zoom」※当日のZoom URLは、開催日の前日までにメールでご連絡いたします。 |
定員 | 〇会場参加: 15名様 ※先着10名様へ、丹波地域の抹茶しぼり豆をプレゼント! 〇オンライン参加: 定員なし |
参加費 | 無料 |
主催 |
〇兵庫県 |
共催 |
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター |
締め切り日 | 2024年2月23日(金) |
お申込み方法 |
下記の『お申込みボタン』より、お申込みください。 |
お問い合わせ |
〇ふるさと回帰支援センター内《ひょうご移住プラザ》 |