和歌山県の自然に寄り添うマルチワーカーに聞く、私らしい「複業ライフ」の作り方とは?
「マルチワーク」で自分らしい生き方を見つけた経験者のリアルストーリーを
働き方を一つに絞らず、「好き」や「得意」を存分に活かしながら「マルチ=複数」の「ワーク=仕事」を楽しむ。
「和歌山県」には、豊かな自然に寄り添いながら、自分らしい人生を送っているマルチワーカーの方が数多く暮らしています。
そこで今回の移住“ホンネ”サロンは、和歌山の緑に囲まれた環境の中で、それぞれのマルチワークを実践するお二方のお話を伺います。
一人目は、和歌山県田辺市龍神村に移住して17年目、多い時でなんと10種類もの仕事をこなして自らを「何でも屋」と呼び、地域には無くてはならない存在になっている正木 吉紀(まさき・よしのり)さん。
もう一人は、和歌山県海草郡紀美野町に移住して9年目、40代半ばで地域おこし協力隊に転身し、念願だったカフェ&ゲストハウスをオープンさせてコミュニティの中心的な存在になっている、水島 千絵(みずしま・ゆきえ)さん。
このお二人をお招きし、どういう経緯で今に至ったのか、それまでにどんな葛藤や思いがあったのか、また実際にどんな選択をして現在マルチワーカーという働き方をしているのかなどを、”ホンネ”で語っていただきます。
この機会を通じて地方に関わる生き方を模索し始めた方や、いつかは和歌山に暮らしたいと思っている皆さんのヒントや気付きになればと考えています。
こんな方におすすめです!
以下のような意欲や意志、想いをお持ちの方
- 自然豊かな環境を生かした暮らし方を実践したいと考えている
→働き方の変化などがきっかけで、東京・大阪などの大都会での生活が必須ではないと思っている
→個人事業主・起業家として、自身の経験を生かした働き方をしたいと考えている
→いつかは自然豊かな地域で宿泊業やカフェを営みたいと夢見ている
→マルチワーカーという働き方に興味がある
- すぐにではなくても、地方移住に興味がある
→地方移住の情報を目にすることが増えて、関心が高まってきた
→地方創生やまちづくりに関する仕事に興味がある
→なんとなく地方暮らしに憧れているが、もう少し具体的に考えるきっかけが欲しい
- 人生に悩み自分なりの人生を歩みたいという想いがある
ゲスト紹介
こまた川の家(田辺市)
正木 吉紀さん
1977年、新潟県生まれ。2008年11月、長女が三歳の時に、子育てに適した穏やかな環境を求めて東京から田辺市龍神村小又川へ移住。
移住後、道の駅の店長勤務を経て、カフェをオープン。現在は一棟貸しの宿「こまた川の家」、「奥・小又川バンガロー」、「小又川キャンプガーデン」をはじめとする宿泊業の運営、有限会社クウ・代表取締役、株式会社龍神村・理事など、多数の仕事を復業し、地域にいなくてはならない存在になっている。
また、日本大学芸術学部映画学科を卒業した俳優でもあり、現在も市民劇団で活動している。
正木さんのしごと暮らし体験はこちら。
きみのさいか亭(紀美野町)
水島 千絵さん
1969年、岡山県生まれ。高校卒業後、専門学校進学のため東京へ。関東の大都市圏で29年間生活し40代半ばに差し掛かった頃、自身の老後について考え始め、これまでの経験を踏まえて宿泊業に転身することを決意。
当初は東京での開業を計画していたが、資金面の懸念もあり地方移住に興味を持つ。「海が近い山間部」「大都市・国際空港が近い」という理由から、2016年、地域おこし協力隊として和歌山県紀美野町へ移住。
りら創造芸術高等学校の寮母と他アルバイトをしながら起業準備をし、2020年にカフェ「きみのさいか亭」をオープン。2023年6月には念願のゲストハウスを開業させる。
きみのさいか亭のしごと暮らし体験はこちら
- ファシリテーター
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部
倉重 宜弘さん
1967年愛知県出身。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。
大手企業のデジタルマーケティングやブランディング支援等を実施。2012年より地域共創事業部長として地域の観光メディア開発などを多数経験。
2016年3月に地域マーケティング専門ベンチャー「ネイティブ株式会社」を起業して約7年経営したのち、2022年9月に資本提携によりカヤックグループに参画。
2023年5月の合併統合を経て同社のちいき資本主義事業部に在籍し、移住促進/関係人口創出、ふるさと納税関連、地域人材の育成やまちづくりに関する投資事業などに携わっている。
タイムスケジュール
18:30〜 参加URLへの入場受付
19:00~19:05 本セミナーの主旨説明
19:05~20:10 和歌山県でマルチワークに取り組むお二人が”ホンネ”で語るトークセッション
※主な話題:移住した経緯、現在の仕事とライフスタイル、価値観や考え方の変化、メリット・デメリット、これから取り組もうとする人へのアドバイス 等
20:10~20:25 質疑応答
20:25~20:30 和歌山県からのお知らせ
【CHECK!】ゲストの仕事と暮らしを実際に体験できる、「しごと暮らし体験」について
和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラム。体験先は、農業・デザイン業・宿泊業・飲食業など170件以上あり、利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩居住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。(体験費は無料)
今回のイベントを通してご興味をお持ちいただければ、現地の体験へご参加も可能です
日程 | 2024年10月10日(木) |
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開催時間 | 19:00~20:30 |
開催場所 |
開催場所(オンライン参加)「Zoom」ウェビナー※ お申込みいただいた方には、イベント前日までに、招待メールを別途お送りします。 |
参加費 | 無料 |
主催 |
和歌山県・仕事旅行社・株式会社カヤック |
共催 |
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター |
お申込み方法 |
こちらの申込フォームからお申込みください。 ※ お申込みいただいた方には、イベント前日までに、招待メールを別途お送りします。 お申込みいただいた方は、アーカイブ視聴も可能です。 当日その時間に予定があるという方も、是非諦めることなくお申し込みください。 もちろん、ライブでご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、より参考になるはずです。
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お問い合わせ |
和歌山県しごと暮らし体験事務局(株式会社 仕事旅行社) |