長野県伊那市

伊那市は、森との共生を大切にしているまちです。
保育園や幼稚園では自然を生かした保育を、小学校では保有する学校林を活用し、
さまざまな形で森と共生する大切さを授業を通じて子ども達に伝えています。

【スケジュール】
12:30～　受付開始
13:00～14:00　セミナー
セミナー?「自然を生かした保育の紹介」
・穂高　かおるさん（竜西保育園長
セミナー?「学校林を活かした教育の紹介」
・二木　栄次さん（伊那西小学校長）
セミナー?「森をつくる暮らしをつくる会社」
・株式会社やまとわ
14:00～15:30　個別相談＆意見交換会

【ゲストスピーカー】
◆自然を生かした保育の紹介
穂高　かおるさん（竜西保育園長）
伊那市の中心部近くにある市立の保育園。広い園庭、近隣には公園。身近にある環境を生かして自然と触れ合える保育を行っています。

◆学校林を活かした教育の紹介～林の中で、音楽発表や昆虫観察、秘密基地作り～
二木　栄次さん（伊那西小学校長）
南アルプスの眺望がすばらしい伊那市の西部地区にある伊那市立の小学校。隣には学校林があり、遊び、学び、食などの場として活用し、教育を行っています。

伊那市伊那西小学校の南側にある学校林で、樹齢約７０年で倒れる恐れがあるアカマツやカラマツなど約５０本が伐採されることになり、全児童で「木とのお別れ式」を開きました。学校林は２４年をかけて順番に切り倒される予定。授業や休み時間に木に親しんできた子どもたちは「いつも見守ってくれてありがとう」と感謝の思いを伝えました。学校林は同校創立翌年の１９５１年、地元有志が、原野だった場所に南風を遮る目的で約２５００本のカラマツを植えた後、次第に規模を広げ、児童の学びの場に。子どもたちは約１・４ヘクタールの林の中で、音楽発表や昆虫観察、秘密基地作りなどを楽しんできました。今後は児童の意見を聞きながら、伐採木を使った遊具や楽器の製作のほか、動植物が生息しやすい環境整備を検討していく予定です。

◆森をつくる暮らしをつくる会社
株式会社やまとわ代表取締役＆木工職人
中村　博さん
やまとはの企業理念は、「森をつくる暮らしをつくる」。 地域の木を使った家具づくり、木こりを育てる森林塾など様々な事業を展開。伊那西小学校の学校林の活用に向けたコーディネートも担当しています。

森をつくる暮らしをつくる
豊かな暮らしづくりを通して、
豊かな森をつくる森の資源を使った楽しい暮らしの提案を通して、
森と人の距離が近い未来を考える。
森と暮らしをつなぐ会社として社会をよくしていく。

教育のための森づくり
https://ssl.yamatowa.co.jp/news/810

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株式会社やまとわ

【みんなで挑戦！　ワークショップ】
職人に教わりながらカンナで木を削ろう

長野県　伊那市　地域創造課　移住・定住相談窓口
TEL：0265-78-4111（内線2155、2252）

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TEL：0265-78-4111（内線2155、2252）

移住応援サイト「伊那に住む」：http://www.inacity.jp/iju