今回の楽園信州移住セミナーは、オンラインで長野県各地のお酒をキーワードに輝いている地域を紹介します。
#日本酒 #ワイン #ビール #クラフトビール  にこだわる方々をゲストに迎えあれこれお話を聞く予定です。
長野県ではお酒（日本酒、ワイン、ビールなど）が地域づくりや地域の発展に、どうかかわっているのでしょうか？
「今すぐに移住というわけではないけども関心がある」という方もぜひ、好きなお酒などを片手にご覧ください。

プログラム
1.オープニング（10分）
2.長野県産業技術課日本酒・ワイン振興室有坂昌平さん「毎月8日は信州地酒で乾杯の日」（10分）
3.日本酒　KURABITO STAY田澤麻里香さんにインタビュー（25分）
4.佐久市とお酒のいい関係（5分）
5.ワイン　信州たかやまワイナリー鷹野永一さん・児玉邸児玉俊一さんにインタビュー（25分）
6.上田市とお酒のいい関係・東御市とお酒のいい関係・高山村とお酒のいい関係（各5分）
7.ビール　マリカブルーイング伊東大記さん・イナデイズブルーイング冨成和枝さん・安曇野ブルワリー五十嵐麻美さんにインタビュー（25分）
8.長野市とお酒のいい関係・伊那市とお酒のいい関係・安曇野市とお酒のいい関係（各5分）
9.クロージング（5分）20：30終了予定
※インタビュアーは.長野県産業技術課日本酒・ワイン振興室有坂昌平さんです

ゲスト
◇日本酒◇
田澤麻里香さん
小諸市出身、 佐久市KURABITO STAY代表取締役
大学卒業後東京で旅行会社に勤務、ワインスクールに趣味で２年間通い、ワインインポーターに転職。ワイン営業を約半年間経験。 2019年酒蔵ホテル立ち上げに向け、日本酒の勉強、営業開始。
2020年3月、橘倉酒造の酒蔵を改装した宿泊施設に泊まりながら酒造りを体験できる世界初の酒蔵ホテルKURABITO STAY開業。 世界中の日本酒ファンが世界で最も感動する場所を目指し、観光地域づくりに従事している。

◇ワイン◇
鷹野永一さん
高山村 信州たかやまワイナリー取締役執行役員・醸造責任者
山梨大学工学部発酵生産学科を卒業後、大手ワインメーカーに入社。醸造や商品開発に携わる。
2016年高山村で長野県高山村でワイナリーを興せる人材を募集していた時の縁で今に至る。
「各地には特徴的な食文化が有ると同時に、酒飲用についても独特な文化もあること実感。歴史の中で育まれたのは主として清酒ですが、ワインに置き換わっても、原料となるブドウの多様性が溢れる地域であることから、その持ち味を活かした食と相似した文化が育まれるものと取り組んでいます。」
信州たかやまワイナリーでは食事に寄り添うワイン造りを心がけ、クリーンでバランスのよさが持ち味。
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児玉俊一さん
東御市 千曲川ワインアカデミー１期生
長野県東御市にある父親の実家が国の登録有形文化財、維持活用が課題だったところ玉村豊男さんから「母屋の裏の蚕室でワインを醸造したら、フランスの古いワイナリーのようで面白い」と言われて2014年にメルロー200本の苗木を定植。千曲川ワインアカデミーに入学しワインについて学び、2017年には念願のファーストヴィンテージ「児玉邸」をリリース。
「次男夫妻が児玉邸の長屋を使ってカフェをオープン。ご縁やつながりを感じるかたが次々とやってらっしゃることに驚かされます。」

◇ビール◇
伊東大記さん　長野市 マリカブルーイング
都内の不動産コンサルティング会社退社後、夫婦で世界一周旅行、帰国した頃にちょうどコロナ禍が始まり、実家で自粛生活。長野市の台風19号の災害支援のため長野市を訪問。のちに移住。大学時代にクラフトビールにはまり、りんごや桃など果物でお酒を作りたいと考え出して、善光寺近くにクラフトビールカフェ『マリカブルーイング』を開店、クラフトビールの醸造をスタート。
長野の桃”ワッサー”を使用したり、八幡屋磯五郎さんのスパイスを使用したり、長野らしさのあるビールを作っている。「毎回違うオリジナルレシピで、月2～3種類のビールを発売しています。普段ビールをあまり飲まないという方にもおすすめの、華やかな香りのクラフトビールです。」

冨成和枝さん　伊那市 イナデイズブルーイング
愛知県岡崎市出身、信州大学農学部で乳酸菌の研究に取り組み、卒業後は愛知県の食品メーカーに就職。退社後Craig Morrey（クレイグ モーリー）さんのもとでビール醸造について学び、伊那市でブルワリー設立。

細田さん・五十嵐麻美さん
安曇野ブルワリー副代表・アシスタント
東京から安曇野市に移住してから、近所でホップ栽培が行われていることを知り、関わるようになりブルワリー立ち上げにも参加。
自慢の安曇野エールsuiは麦もホップも全部安曇野産で、輸入の材料を使用していないのがポイント。