豊かな自然の中で子育てがしたい。神奈川県から江別へ
会社員 伊藤 孝太・沙喜子さん
- 移住エリア
- 神奈川県→北海道江別市
- 移住年
- 2022年
横浜市から2022年に移住された伊藤さんご家族。カナダへスキー留学の経験がある江別市出身の孝太さんと、ウィンタースポーツ好きで神戸育ちの沙喜子さん。市内にある野幌森林公園でクロスカントリーを楽しんだり、近隣のスキー場でスキーを楽しんだり…北海道での暮らしを満喫されています。お二人に、横浜から江別へと移住するに至った経緯をお聞かせいただきました。
安心とやさしさを感じながら、忙しい毎日を楽しんでいます
ー北海道へ移住を決めたきっかけ
孝太さん
「豊かな自然の中で子育てをしたくて、結婚を機に横浜から地元の江別に移住しました。移住前と同じく、横浜が本社のスポーツ輸入代理店で、今はフルリモートで働いています。道外、海外への出張も多い仕事ですが、江別に帰って森や雪を見るとホッとします」
ー休日はスキーを楽しんでいます
孝太さん
「スキーをする人間から見て、江別って最高の環境なんです。クロスカントリーなら近隣の野幌森林公園へ、ゲレンデなら岩見沢市や長沼町へ車で約30分。前は、3~4時間かけて東京近郊のスキー場に通っていたので、夢のようです。
息子が大きくなったら一緒にクロスカントリーをするのが楽しみです」
ー江別の良さ、どんなところにありますか?
孝太さん
「高校時代まで、江別は何もないのがあたり前だと思っていました。でも、都会や海外での仕事、多くの出会いを経験して、何もないというのはあたり前じゃないと気づいたんです。
治安がよくて、みんなの顔がわかるまちの規模。これって幸せなことなんだと。一度離れたことで、改めて江別の良さがわかった気がします」
知り合いがいない中での子育て。みんなの声がありがたかった。
ー移住するにあたり不安はありませんでしたか?
沙喜子さん
「知っているひとがいないまちへの移住は、正直不安でした。でもいざ暮らしてみると、江別はあたたかい人が多くて。子ども連れで近所の商店街へお昼を食べに行くと、私がゆっくり食事できるよう子どもを見てくれたりするんです。
どこのお店でも、声をかけてくれる人が多かったし、すれ違う小学生のあいさつも、都会では経験したことがなかったので新鮮でした」
ーアクセス便利な場所にある江別
江別は、新千歳空港へのアクセスが良いのが嬉しいところです。JRで約1時間で新千歳空港に行けます。
夫が北欧や、遠方に出張の間は、神戸の実家へ帰ることが多いです。
ー江別での子育てについて
沙喜子さん
「子育て支援センターの存在に、ずいぶん助けられています。イベントの情報に、離乳食の相談。知り合いも少しずつ増えてきています。子どもがもう少し大きくなったら、行ってみたいところも、どんどん増えています」
ー江別でやりたいことは何ですか?
沙喜子さん
「子育てがもう少し落ち着いたら、もっと江別の魅力を探しに出かけたいですね。
観光スポットはもちろんですが、江別で暮らす人のぬくもりを感じられるような、そんな場所にみんなを案内できるようになりたいです」
会社員 伊藤 孝太・沙喜子さん / いとう こうた・さきこ
北海道江別市出身(孝太さん)、兵庫県神戸市育ち(沙喜子さん)。当初横浜に住んでいたが、結婚を機に江別市へ移住。現在はお子さんと三人暮らし。