市町村紹介 シリーズ? この人に聞いてみました!【上天草市】
熊本県の各市町村をご紹介します。シリーズ?では受け入れてくれる役場の担当の方、移住支援員さん、先輩移住者さんなど色々な方に登場していただき、地元の魅力や暮らし、移住を検討中のあなたへのメッセージをお届けしていきます。
第2回目は【楽園の入口?!/上天草市】
上天草市は、人口約2万7千人、熊本県の西部、天草地域の玄関口に位置し、大小さまざまな島が浮かぶ風光明媚なところです。島と言っても五つの橋でつながっているので、車を使えば熊本市までも1時間ちょっとです。海水浴や釣り、マリンスポーツのみならず、山にも恵まれておりトレッキングも人気です。また海沿いはランニングやサイクリングにもとっても気持ちがよく、お休みの日には美しい自然、豊かな恵みにきっと心が動かされるところです。
楽園の入口、上天草市に関東から約8年前に移住され、現在は上天草市の移住アドバイザーをされている、山田みはるさんにお話しを聞いてみました。ご本人も関東からの移住者なので、移住者の気持ちに寄り添っていただけますね!
◎上天草移住情報サイト:上天草に住もうhttps://kamiamakusa-life.jp/
◇上天草に移住されたきっかけは?
ご主人の出身が上天草市で、東日本大震災もきっかけとなり、結婚と同時に関東から移住されたとのこと。関東でのキャリアウーマンから一変して熊本の島に移住となった山田さん、移住当初は色々と生活の違いにとまどったそうですが、現在はお子さんも生まれ、週末になると有機栽培で野菜やハーブ、果物などを一緒に育てるという新しいライフワークを見つけ、都市部とは全く違う生活を楽しまれています。
◇余暇が充実
山田さんのインスタグラムには、家庭菜園でお子さんと収穫されたお野菜や、愛情たっぷりのおいしそうなお料理やデザートの写真がたくさん!!それから趣味のトライアスロンやロードバイクなどアクティブな一面のお写真も。今までの関東でのせわしない日々から、上天草市では自然やその恵みも身近になり、色々チャレンジされているそうです。
◇移住前に準備しておいた方がよいことは?
バスや乗り合いタクシーもありますが、運行本数が限られているので、やはり車はあったほうが便利、特に子育てやお仕事をされる世代の方は外出頻度が多いので運転免許を取っておかれた方がよいそうです。また、天草は釣り天国なので、釣りをしたことがなければぜひ釣りも趣味の中に加えられたら楽しそうですよ。今のうちに魚のさばき方や釣りユーチューバーの動画を眺めておくのも事前準備かもしれませんね。
◆山田さんからのメッセージ◆
田舎暮らしに全く興味がなかったのですが、いざ移住すると新しい発見や驚きの連続で、これまでの経験を生かしながら、これまで以上に楽しみのフィールドが広がりました。自然豊かな環境で、のびのびと素直に育ってくれている5歳児を見ていると、選択は間違っていなかったと実感しています。 田舎は何かと不便ですが、今は情報網や交通網も発達して、ある程度は不便さをカバーしてくれます。(アマゾンも翌日配達です!)少しでも興味をもっていただけたら、観光も兼ねてぜひ一度上天草市へ遊びにいらしてください。(※注)移住お試し施設も用意しているのでお気軽にお問合せください。
自分が感じた都会とのギャップや体感している天草暮らしの魅力について一人でも多くの方に伝えていきたいです。
(※注)新型コロナ感染拡大に伴い、現在受付休止中です。(R2年4月25日時点)
※なお、山田さんは『地頭のいい子を育てる知育メディア』に記事を執筆されています。下記も併せてご参照ください!!
【地方移住】自然の恵みに触れられる環境での子育て
【自宅学習】地方在住組にこそメリットが多い「おうち学習」
上天草市では、移住者交流会や、移住女子会も開かれています。移住者同士でお友達になれたり、悩み相談もできますね!!
(移住女子会の様子)
◎ここで突然クイズです。
この銅像は誰でしょう?
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答え:天草四郎
上天草市大矢野町の『藍のあまくさ村』のこの四郎さん、なんと高さが15メートルもあるそうです。『藍のあまくさ村』は、天草の特産品・お土産が買えるので、新型コロナウィルスが落ち着きましたら、立ち寄ってみてくださいね。
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