青森の冬の暮らし~車の冬装備と冬のドライブ
こんにちは!いつの間にか5月も半ばとなりました。
首都圏では時々真夏日になることもありますね!新型コロナウイルスはまだまだ油断できませんが…お家で過ごす時間にぜひ情報収集をしてみてくださいね。
と、いうことで今日は青森の冬事情が分かるシリーズ第4回目をお届けします!
車の冬装備
「あおもり暮らし」Youtubeチャンネルには色々なお役立ち動画が公開されていることをご存知でしたか~?
今回は気になる雪国の車事情です。県内での暮らしには車が必須!冬の対策にも詳しくなっちゃいましょう。
- 車は4DWを選びましょう!
- 寒冷地仕様の車ならバッテリーも大容量、色々な装備もあって安心。
- 「エンジンスターター」を使えば離れた場所からでもエンジンをかけておくことができます。
エアコンで車内の温度をあらかじめ調整できるので便利ですね~!
雪国暮らしが初めての人は、地元の車屋さんにアドバイスをもらうと良さそうですね。
雪が降り始める前、車にも衣替えが必要です。
スタッドレスタイヤへの履き替え
県内どのエリアも、10月下旬~中旬頃が交換時期です。早めの履き替えが大事なんだそう。慣れている人は自分でできますが、ガソリンスタンドなどでやってもらうのが安心。以前、秋に出張へ行ったとき、あちこちのガソリンスタンドで「早めに履き替えましょう!」と呼びかける横断幕を見ました。その方が料金もお安くて済むようです。
こちらのグッズも必須です↓
- 凍結時のためのチェーン
- 冬用ワイパー…ゴムが分厚くて丈夫
その他にもこんな便利グッズが!
- 寒冷地用ウインドウォッシャー…なんと気温が-40度になっても凍結しない!
- 鍵穴専用スプレー…鍵穴が凍ってしまったときに便利(※シリコンスプレーは故障の原因となるのでNG)
- 窓ガラスの曇り止め、撥水スプレー
さすが雪国、充実のラインナップです。ホームセンターを見て回るのが楽しそう!
車に雪が積もった時はスノーブラシで…
屋根→フロントガラス→ボンネット→リヤウィンドウ→サイドガラス→サイドミラー→ライト部分の順番で片づけていきます。お出かけの時にはコンパクトなゆきかきグッズや救助グッズを積んでおくと便利。冬のお出かけには色々な準備や注意が必要なんですね…雪国の人の知恵はすごい!
冬のドライブ
★How To 青森の冬の暮らし 圧雪道路と凍結道路の走り方
- 圧雪道路…車が通って雪が踏み固められた状態。時々凍結部分があったり、タイヤが埋まったりすることがあるため慎重な運転が大事です。
- 凍結道路…急ブレーキ・急発進はNG!より一層慎重な運転が求められます。
雪道運転と聞くとなんだかとっても恐ろしく感じますが…地元の教習所では雪道運転講習を実施していますよ!
移住体験ツアーのプログラムに含まれることもあります。心配な方はぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
慣れている方の運転に同席してみるのも良いですね!
地吹雪に出会ったら
これが噂のホワイトアウト!積もった雪が吹き上げられる「地吹雪」に出会ったらどうすればいいのでしょうか。
急停車はせず、とにかくスピードを落とし、スノーポールや標識を頼りにゆっくり進んでいくしかないようです…。以前、移住セミナーで「こういう日は家で酒っこ飲んでます」って言っていた人がいましたが、できればそれが正解なのかもしれません。笑
いかがでしたでしょうか?
Uターンした方からも、「最初はほんとに怖かった……」とよく聞きますが、最終的には「慣れ」だそうです。。
暖房費はもちろん、車の冬装備をそろえるなど、首都圏とはまた違った雪国ならではの出費があるという点も大事ですね。
次回は最終回!北国の家事情をご紹介します。
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★青森の冬の暮らし~北国の家事情