もっと知りたい!徳島県vol.22【上板町】
目次
教育と文化のまち
上板町は、徳島県の東北部にあり、北は讃岐山脈、南は吉野川に囲まれている自然豊かなまち。
温暖な気候に恵まれ、平野部では都市近郊農業地域、山間部では果樹栽培が行われるなど、農業が盛んです。藍染の原料になる「すくも」の生産は全国一で、和菓子などに利用される伝統的な砂糖「和三盆」の産地としても有名です。
支援制度
【移住定住】
・木造住宅耐震化促進事業補助金
・住宅取得応援助成金
・結婚新生活支援事業
・空き家利活用改修支援事業
【子育て・教育】
・出産祝い金、出産お祝い育児用品等支援
・18歳に達する年度末まで医療費(通院、入院)の一部助成
・藍染体験無料チケットの交付
・不妊治療費助成
【起業・その他】
・工場設置奨励条例
・企業立地雇用奨励金
移住者インタビュー
多田 豊さん
出身地:上板町
移住年:2011年
現住所:上板町
職業:自営業
取材年月:2016年7月
上板町でプリズム建築設計室を営む建築士の多田 豊さん。東京で大手都市計画コンサルタント会社に勤務していた暮らしに終止符を打ったのは東日本大震災だったといいます。Uターンしてからの思いを中心にお聞きしました。
渡邉健太さん(左)
出身地:山形県
移住年:2012年
現住所:上板町
職業:藍師、染師
楮覚郎さん(右)
出身地:青森県
移住年:2012年
現住所:上板町
職業:藍師、染師
取材年月:2016年3月
上板町地域おこし協力隊の同期として、偶然の出会いを果たした渡邉さんと楮さん。二人が立ち上げた「BUAISOU」は、藍の栽培から製品製作までを一貫して行うアーティストグループとして、国内外から大きな注目を集めています。それぞれの言葉から、上板町から始まった、新たな「藍色」の物語が見えてきます。
上板町に行くなら
技の館
上板町に古くから伝わる伝統的な工芸、藍染、阿波和三盆糖などの製作の見学や体験製作を通じて、歴史や文化に肌で触れることができます。
安楽寺
八十八ヶ所霊場第6番札所。一番最初の宿坊(宿泊施設)で、温泉があり、お遍路さんの旅の疲れを癒しています。