ふるさと回帰フェア2020開催のお知らせ(神戸市も出展)
10月10日(土)と11日(日)の2日間、「ふるさと回帰フェア2020」が開催されます。
ふるさと回帰フェアとは、全国の自治体職員や移住相談員が一堂に会し、気になる地域の住まいや就業などについて直接相談できる日本最大級の移住マッチングイベント。毎年この時期に大きな会場で開催され、過去の開催の様子をみてもかなり大勢の方にご参加いただいています。16回目を迎える今年も、直前までライブ開催が検討されていましたが、コロナ禍の影響を受けて初めて「オンライン」での開催となることに決まりました。
このイベントの魅力は、なんといっても全国各地の多数の自治体のことがひとつの場所で知れるということ。今年も北は北海道・南は沖縄まで約280自治体が出展し、それぞれ直接各地の情報をお聞きいただくことができます。
例えば神戸市への移住を検討されている方であれば、山や海の自然が近い地方都会に興味を持たれてご相談される方が多いですが、必ずしも移住の条件に合ったご希望通りの場所が神戸市内であるとは限りません。「まだなんとなく移住に興味を持ち始めた」という方は、初期段階ではいろんな場所の話を聞かれた方が選択肢が広がります。
上の写真はふるさと回帰支援センターの入り口ですが、このようにセンター内はフェアモード一色です。
また、ゲストスピーカーによるトークイベントも実施されますので、要チェックです。
個人的には、ちょうど読み終えたところの「進化する里山資本主義」の藻谷浩介さんの基調講演「コロナ禍の地方移住を考える」がとても気になるところ。
余談ですがこの本には、山口県の周防大島町、都会にも必要とされる里山資本主義、また「里山×文化」(兵庫県の城崎の事例も)の必要性など、色々と興味深い内容が書かれていてとても面白い本でした。機会があれば直接お話を聞いてみたいと思っていた所でしたので、今回のフェアのゲストと聞いてびっくりです。
今回のフェアはオンラインなので、お家にいながらパソコンやタブレットでもご参加頂ける所がメリットです。ぜひご興味のおありの方は、ご参加お待ちしております。
ふるさと回帰フェアに参加できないけれど…神戸市への移住に向けて相談したい、という方は下記よりご予約下さい。