北海道で農業はじめませんか?~日本の食を支える責任感とやりがい~
目次
言わずと知れた農業大国「北海道」
食料自給率の高さからもわかる通り日本の食を支えています。
農業を志すならぜひぜひ北海道で!
次世代に引き継いでくれるあなたを待っています!
ということで、ごく簡単にですが、新規就農へのステップをご紹介します。
新規就農3つの方法
「就農」には3つの方法があります。
(1)独立就農
(2)雇用就農
(3)親や親戚の経営を引き継ぐ
自分がどの方向に進みたいのかを考えてみましょう。
でも体験したことがないので、具体的に農業というお仕事のイメージが湧きにくい・・・
という方は、まず体験から!
各市町村等で様々な体験プランが用意されています。
(新型コロナウイルスにより、受入れを中止している場合もありますので、それぞれご確認を!)
? 体験プラン例 ?
栗山町・・・稲作・畑作体験、1日から1か月、4月~9月、体験者用宿泊施設1泊1,000円
深川市・・・稲作・畑作・野菜・花き・果樹・酪農・肉牛体験、5月~10月 、
酪農・肉牛は通年、1週間程度、移住体験住宅利用可能
(概ね5日間程度の農業体験を行う場合は無償貸与)
本別町・・・畑作・酪農体験、通年、旅費の1/2を補助(5万円程度)
(1)独立就農 (3)親や親戚の経営を引き継ぐ の場合
短期・長期体験 → 研修 へとステップアップしていきましょう。
研修はおおむね2年程度、様々なサポートを受けながら独立を目指して学びます。
?サポート例?
農業次世代人材投資資金(国)準備型
・・・就農(予定)時に原則50歳未満。研修中の最大2年間、年間150万円交付
石狩市・・・生活費助成、月8万円/1世帯、最大2年間
旭川市・・・研修中の家賃一部助成、最大2年間、家賃の50%以内(年間限度額30万円)
足寄町・・・技術習得のための奨励金として月額15万円支給(2年以内)
研修、就農準備を経てはれて営農開始となります。
実際に独立した後も様々なサポートがあります。
(2)雇用就農 の場合
ハローワーク、求人募集サイト、JA等を通して農業法人等へ就職します。
将来、独立就農することを目指して、まずはこの道に進む方もいます。
《ポイント》
Q 誰と、どこで、どんな形で、何を作りたいか
Q 自分にあうサポート体制のまちはどこか
小さな一歩から、夢へ向かって! まずはご相談を!
北海道農業に関するお問合せ・ご相談は
北海道DE農業をはじめるサイト(北海道農業担い手育成センター)へ!
<<<豆知識>>>北海道と都府県の農業比較(H31)
耕地面積(1経営体当たり) ~ 都府県 2.2ha / 北海道 28.5ha
乳用牛飼育頭数(1戸当たり)~ 都府県 58.8頭 / 北海道 134.2頭
肉用牛飼育頭数(1戸当たり)~ 都府県 45.4頭 / 北海道 200.3頭
農業産出額(全国に占める割合) ~ 北海道 13%