鳥取県へ出張に行ってきました~PART?鳥取県最南端の町、日南町編~
鳥取県へ出張に行ってきました第2弾は、日南町編です。
前回のPART?はこちら
https://www.furusato-web.jp/topics/399888/
鳥取県出身の私ですが、実は人生で一度も日南町に足を踏み入れたことがなく。。。
町内には、林業を専門的に学べる『にちなん中国山地林業アカデミー』もあり、県内外から多くの方が学んいます。このアカデミーを卒業して、そのまま日南町に移住された方もおり、これは現地に足を運ばなければ??とずっと思っていました。
やっと、日南町視察が叶いました~~~?
日南町は鳥取県の最南端の町で、広島県と岡山県に接している県境に近い町です。
目次
1.日南町ってこんなとこ
人口:約4200人
林業や農業が盛んで、町内全体の約8割が森林に囲まれている自然豊かな町です。西部で最大の都市、米子市までは約37kmの位置です。
2.? 5月14日のスケジュール
9:00 JR米子駅でレンタカーを借りて、いざ日南町へ向け出発!——-10:30JR生山駅舎内にある『山里LOADにちなん」に到着。11:00日南町役場へ。13:00にちなん中国山地林業アカデミーにて実習風景視察。—15:00白谷工房見学。17:00南部町のカフェ七草へ(後の記事PART?で詳しく書きたいと思います★)JR米子駅前に18:30帰着。
こんな感じで出張2日目の様子をレポートしていきたいと思います★
3. 日南町の公共交通機関
移動はレンタカー。最後に車の運転をした記憶は、約4年前・・・
公共交通機関を使用することも考えたのですが、移動が制限される場面もあるため、レンタカーを使用することを決めました。
JR米子駅~JR生山駅まではJR山陰本線で約1時間10分。本数は、7:35 9:03 11:05 2時間に1本くらいの頻度です。3~5分置きに電車が来る都会とは異なります。さらに、駅から日南町役場は徒歩で45分かかります。
生活していく事を考えると徒歩でも生活できないことはないですが、徒歩や公共交通機関だと時間がかかる&時刻表に左右されるので、車はやっぱりあった方が格段に快適です。
4. 山里LOADにちなんに到着!
米子駅から出発して1時間ちょっとで到着。ひたすら山の中の道を進んでいきます。
数人ぶりの運転に加え、初めての道、そして天気は雨。山道をくねくね上がったり、下がったり、そして道幅が狭いところも結構ありました。
無事、山里LOADにちなんへ到着。JR生山駅舎内にあります。
駅の周りの様子。この郵便局が目印。郵便局の前を通りすぎて進んでいくと、
ぐるっと駅前のロータリーのような造りになっています。
さらに、どんどん進んでいきます。
左側には地元のスーパーや、個人商店が並んでいて、この日は地元の方がお花や食料品、お野菜を買っている姿が見えました。
そして、道を一番奥まで進んだ先が駅です。
「山里LOADにちなん」では、職員が在駐しているのでいつでも移住と観光、両方の相談が出来ます。移住については、お試し住宅の制度もあり、”日南町で暮らす”を体験できます。
ご興味がある方は、こちらで詳しくご相談いただけます?
https://www.nichinan-life.jp/
5. 日南町役場からの、お昼ごはんに町内の中華。
次の目的地は日南町役場です。
『山里LOADにちなん』から車で5分ほどで到着。
中村町長、そして移住を推進されている企画課・農林課関係者の方々へご挨拶。日南町に移住し、林業や農業に携わっている移住者さんのお話や、今後の移住セミナー・イベント開催についてお話をお伺いしました。日南町は町内の約80%以上が森林に囲まれており、農業、林業に適した地域です。その強みをメインテーマにして、今後一緒にセミナーを開催できたらいいなと思っています。
12時を前に、お昼ご飯の話題に。
日南町役場から車で5分くらいのところにある蓬莱という中華屋さんが美味しいと伺い、お昼ごはんをご一緒させていただきました。
そして当日は雨にも関わらず、どんどんお店はお客さんでいっぱいに!
からあげ定食をおすすめしていただき、注文。
待つこと10分ほどで定食到着。
本当に美味しかったです。日南町に来て、こんなおいしい唐揚げをいただけると思いませんでした?? カリカリ&サクサクに揚げられたからあげが好きなのですが、これは本当に私好みでした。味も、ぼんやりしてなくて、しっかり味も美味しい。
からあげ定食を食べにまた日南町を訪れたいくらいです。^^
6. にちなん中国山地林業アカデミーにて視察
13:00から、にちなん中国山地林業アカデミーを訪問。
入学者の傾向や、年齢層、取得可能な資格等についてお話を伺いました。
年齢は、高校卒業してから入学される方、50代で入学される方等、様々な年齢層の生徒が一緒に学んでいることが分かりました。卒業後は、そのまま日南町の林業法人に就職する方、県外の林業関連会社に就職される方が多く、1年ここで勉強して取得した資格を大いに活かしているようです。
ここのアカデミーのいいところは、卒業後日南町で就職しないといけないという縛りが一切なく、
本人の好きな就職先や住まい地を選べるということです。
また、条件はありますが、奨学金制度や補助金制度も充実しているので、ぜひ林業に興味をお持ちの方はご相談下さい★
https://www.town.nichinan.lg.jp/soshikikarasagasu/norinka/forestry/941.html
後半は、実際に実習をしている様子を拝見させてもらいました。
山の中に実習場所があり、この日は大型機械を使っての実習。
この日は雨だったこともあり。見た目よりだいぶ地面が柔らかく、そんな環境の中の大きな機械を操作するのは神経を使うとても大変な実習だったと思います。
山に入れば、その日の仕事内容も天候で左右されるので、より実践に近い環境が整っていることが分かりました。
山のすぐそばに室内実習室もあり、木を切るチェーンソーや、木を意図的に曲げる機械もありました。
にちなん中国山地林業アカデミーでは、2022年8月20日(土)、2022年9月24日(土)にオープンキャンパスを実施します。時間は、13:00~16:00で、林業アカデミーの学校説明、校舎案内、機械体験など盛り沢山です!!絶賛参加者募集中ですので、お申込みはこちらまで。
にちなん中国山地林業アカデミー事務局
TEL: 0859-84-0070
FAX: 0859-84-0080
mail: [email protected]
7. 白谷工房(しろいたにこうぼう)で素敵な作品に出会う
日南町視察の締めくくりは、白谷工房。
日南町の木や、取り壊しなどで出た廃材を使い、素敵な作品を制作されておられます。
材料となっている木の元の姿は、これ。
町内の大工さんが廃材を譲って下さるそうで、それを加工してアクセサリーや素敵な名刺入などが作られていきます。赤、紫、茶色、ベージュなど、いろんな色の木が使われていますが、実はこれらは一切染められてないのです???? 木の元々の色。びっくり。。
ちなみにこの紫色の木は、栗の樹です???
加工場も見せていただきましたが、入った瞬間、木のいい匂いがします???
(仕事用iphoneを使いこなせず、なぜか加工場の写真が保存されてませんでした。。ショック、、)
こちらの机も白谷工房さんで作られたものです。
写真には撮れきれなかった作品がたくさんありますので、ぜひこちらのHPもご覧ください★
https://shiroitani-koubou.com/
8. 最後に念願のトマトソフトクリームを食す
道の駅と隣接している「ショップまるごととまと」https://nichinan-hinogawanosato.jp/tomato/
移住関係部署の方からおすすめされた、日南町産トマトを使用した「トマトソフトクリーム」
人生で一度も ”トマトソフトクリーム” というものを食べたことがなく、ぜひ食べてみたい!と思い、最後の最後に実食叶いました。
美味しいです!!これ、美味しい。
そして、想像してたより一口目からトマトがしっかり主張してきます!ほんのりトマト味、ではなくトマト感強めで美味しい。
酸味x甘さがどんどん癖になり、あっという間に完食。
同じ敷地内にある、『道の駅にちなん日野川の郷』https://nichinan-hinogawanosato.jp/shisetsu/
には鳥取土産の他に、日南町のトマトを使用したケチャップやドレッシング、鳥取で収穫されたお米や特産品などもあるので、見ているだけでも楽しいです。
ぜひ、日南町へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか★
長くなりましたが、日南町編をお読みくださりありがとうございます。