投稿日：2023.08.22　最終更新日：2023.08.23

【扶桑町】ってどんなところ？都心に至近の、ちょうどいい“いなか”！

扶桑町は愛知県の北西部に位置する、人口約3万5000人のまち。濃尾平野の一部をなす田園地帯で、木曽川の恵みを受けた肥沃な土壌は、安定した地盤で災害にも比較的強いといわれています。

近年は名古屋市へのアクセスの良さから、ベッドタウンとして人口増加を続けています。

まちの中心部は幹線道路が走り住宅が多いものの、少し郊外に出ると田んぼや畑といった緑が多く見られます。木曽川沿いの扶桑緑地公園では、ゆったりした時間の流れを感じながらウォーキングやバーベキューを楽しむこともできます。

ちょうどいい“いなか”、それが扶桑町です。

名古屋都心へのアクセスがとても便利！

扶桑町の中央部には名鉄犬山線が南北に走っています。
町内には南から柏森駅、扶桑駅、木津用水駅の3つの駅があり、柏森駅は特急電車の停車駅になっています。
なんと柏森駅から名古屋駅は20分。柏森駅から中部国際空港（セントレア）駅には1時間のアクセスです。

町の東部には国道41号線（名濃バイパス）が、町の中央部には主要地方道一宮犬山線（中央道）が走っています。車を使用すれば、名神高速道路小牧インターチェンジ、名古屋高速小牧北インターチェンジに15分程度でアクセスできます。また、犬山橋、ライン大橋、愛岐大橋などにより岐阜県側とのアクセスも簡単です。

ムービーで知る扶桑町の魅力！

扶桑町は2022年、町政施行70周年を迎えました。それを記念して素敵なプロモーションビデオが作成されました！
明るく元気な音楽に合わせて扶桑町の皆さんが登場する、まるでミュージカルのような楽しい作品になっています。なんと今年、全国広報コンクール「佳作」に選出されたんですよ！

ぜひご覧ください！「扶桑町制施行70周年記念プロモーションムービー」

（↓↓↓動画はYouTubeから↓↓↓）

https://www.youtube.com/watch?v=hSdf__NJVWQ

では少しだけ動画の中身をご紹介しましょう。
　
左が扶桑駅です。「柏森駅、扶桑駅、木津用水駅の3つの駅があって、とても便利」と、まちに住む男性もアピール！
　

名古屋の都心からとても近いのに、こんなにのどかな景色が広がっています。
　

子どもを抱っこしている左の人がしているのは、「守口大根」のコスプレ（？）です！　守口大根は直径2〜3cm、長さ120～180cmほどに成長する世界的にも珍しい大根で、扶桑町と岐阜県の一部でしか栽培されていません。
扶桑町の守口大根は「世界一長い大根」としてギネス登録されたこともあります。それを漬け込んだ「守口漬」は扶桑町の特産品。1回目の塩漬の後、3度、4度と漬けかえ、2年余の年月を経て黄金色の守口漬ができあがります。
　

扶桑町の自慢はまだあります。民芸の大家・柳宗悦によって全国的に有名になった「儀典用端折長柄傘（ぎてんようつまおりながえがさ）」です。野点やお茶会、寺院の儀式で華やかな朱色の傘を見かけたことはありませんか。その傘こそ儀典用端折長柄傘（つまおり傘）です。
骨の端を内側に折り曲げた長柄の傘で、その昔、公家や僧侶、馬上の貴人などに後ろからさしかけるなど、広く利用されてきました。また、豊臣秀吉が醍醐の花見の際に用いたという記録も残っています。
約400年、14代にわたり、つまおり傘の製作を続ける山那地区の尾関家では、今なお、伝統の技法が守り継がれ、無形文化財となっています。
　

扶桑町には緑あふれる公園があります。
木曽川のゆったりとした流れに面した「木曽川扶桑緑地公園」は住民に欠かせない憩いの場。サイクリングロードは季節の花が咲き、木曽川のせせらぎと野鳥の声を聞きながら、ウォーキングやサイクリングをしている人がたくさんいます。大型遊具のある広場は週末には多くの家族連れで賑わいます。