「島ぐらしの説明書」オンラインセミナーを開催しました!
8月25日(金)「島ぐらしの説明書」オンラインセミナーを開催しました。
岡山県南西部にある笠岡諸島。大小31島からなり、そのうち7島が有人島です。
今回は、笠岡諸島の中でも、「白石島」と「真鍋島」に暮らす先輩移住者の「本音トーク」をうかがいました♪
♪ムヤ歩さん♪
タイトル:「期待させない島暮らし入門」
大阪府に住んでいたムヤさん。移住相談センターで教えてもらった「笠岡市の地域おこし協力隊」に関心を持ち訪問。
「直感的に」白石島国際交流ヴィラ(後程リンクあり)に惹かれたこと、旦那様が外国人のため英語が喋れるというご縁で仕事も決まり白石島へ移住。2018年には国際交流ヴィラを継承。
島暮らしはもちろん良いことばかりではありません。モノによっては本土(笠岡市街地)までいかないといけないことも!
でもそれ以上に素晴らしいのは、早朝の静けさの近所の方々の優しい交流や、よそから来た人を受け入れてくれる島民の方々の存在。
「ここを子どもたちの地元にしたい」「白石踊(地元の踊り)を継承したい」という強い想いが印象的でした。
育休を終えたら、畑やカフェを再開したいとのこと。ビーガンカフェ、私も堪能しにいきたいです。
ムヤさん:白石島国際交流ヴィラ
♪近藤真一郎さん♪(左から2番目・写真は真鍋島移住窓口に使われています)
兵庫県に住んでいた近藤さん。たまたま「笠岡諸島」の移住について書いていたブログに目が留まったことがきっかけ。
そのブログを通した不思議な出会いから真鍋島へ家族で向かうことに!
島民の方と意気投合し、一晩で移住が決まったという驚きのご縁についてお話いただきました!!
(とても素晴らしいエピソード!!詳しく知りたい方は移住までの経緯が書かれたブログへ)
偶然の出会いから、16年。お子さんはすっかり大きくなり、一番下のお子さんは高校生に!
今は移住者を受け入れる活動をしながらカフェ運営、配食サービスなど多様な仕事を受け持っています。
移住相談の際には、移住希望者にきれいなことだけでなく、しっかり現実も話してくれます。
笠岡市街地から定期船で1時間近くかかる立地も、「安全性がある」とプラスの言葉の発言!
(島はコンパクトなので、「車なし」のほうが生活はしやすいそう!)
近藤さん:真鍋島移住相談窓口
~おふたりのお話を終えて、担当相談員金子の所感~
おふたりに共通をしているのは、「直感」と「勢い」
移住先を決めるのに、諸々条件や補助制度などで迷っている方もおられるかもしれませんが、
結局移住から定住(ずっと住み続け暮らす)につながるのは「人とのご縁」と「直感力」だと思います。
移住をお考え中のみなさん、興味惹かれる地域があったら、迷わずまずは出向いてみませんか?
きっと、想像つかない出逢いが待っているかもしれません。
(岡山県であれば、私がお話をじっくり伺った上でお引き合わせのお手伝いをします)