セミナーレポート 温古民家知新~古民家を生かした自分らしい暮らしって?~
(トップ写真:ゲスト高木さんが経営する「ココペリ」「一棟貸し宿oto」からの秋の風景)
10月8日(日) 古民家をテーマにした移住セミナーを実施いたしました。
セミナー概要はこちら
1~体験談~
高木一真さん
里山の古民家を購入してセルフリノベーション。夢だったパン屋&古道具屋ココペリを運営。
自然豊かな中山間エリアで仕事も、生活も、子育ても充実した日々を過ごしている。
最近もう一棟古民家を購入、oto (← HPが素敵です!ぜひご覧ください)という一棟貸しの宿を運営。
印象的だったのは、美咲町の物件と出会ってから、数回の下見だけで移住すると決めたとのこと!
条件をあまり絞り込みすぎず、地元の人との事前の交流や景観など直感的に決められたそう。
古民家ぐらしの良い点・苦労した点なども本音で話していただきました。
ポイント&質疑応答ピックアップ(たくさんの質問をいただきました!)
♪一棟目のパン屋はほとんど自身でセルフリノベーション
♪二棟目のotoは、半分は自身でリノベーションし、大事な根幹部分は地元の改修業者の方にお願いをし、行政の補助も受けた。
♪改修業者の選び方:長く付き合っていける人を選んだ
♪挨拶まわりについて:まずは自治会長さんに挨拶し間を取り持ってもらった
♪湿気対策:人の住んでいる古民家は、出入りがあるので被害が少ない。レザー製のものはカビが生えることがあるので機械を使用することも。
2、美咲町・津山市・真庭市×古民家・空き家について
今回登壇した3市は、古民家暮らしが満喫できる里山エリア♪
そんな3市の職員が、市のリアル事情をお話いただきました。
美咲町より)現実です。
でも、高木さんのようにDIYを楽しんだり、自分で暮らしを作っていきたい方にはわくわくが詰まってそう!!
(改修に対しての補助もあり※条件あり)
真庭市より)まずはイメージを持って、どんな家にどんなふうに住みたいかなどを決めることが大切
ちょうど先週真庭市でリノベーション物件を見学したばかりでした
真庭市久世エリアには、古い家屋のリノベを楽しみながら暮らしている人たちもいます
津山市より)リノベーションの事例も!
夏休み津山市城東地区を訪問したとき。
古きよき街並みが広がり、新しい店舗も
これからのシーズン秋を楽しめるスポットを交えながらクロストークもしました♪
3、会場限定フリートーク座談会♪
恒例の会場限定!ゲスト&市職員と一緒にフリートーク♪
今回もここからご縁がうまれました♪
(東京会場に来られると顔の見えるお付き合いがうまれるのでおすすめ)
11月頃に「体感ツアー」を予定しているこの3市(10月後半ごろにリリース予定)
個別案内も可能なので、まずはご自身の目で見て、市の職員や地域の人たちとかかわりをもつことがポイントと思います
(市の職員に相談すれば、ライフスタイルが合う人と会わせてくれることも!!)
10月29日には、このセミナーの第二段「古民家ぐらしのトリセツ」(東京アンテナショップ開催/対面のみ)も予定しています。
~今回の出展自治体~
津山市 岡山県の北東部に位置する、県で3番目に大きな都市。街と田舎がほどよく調和し、県下唯一の桜の名所100選に選ばれた鶴山公園や、歴史的な街並み等の魅力的な観光スポットもあります。
真庭市 岡山県の北部、鳥取県境に接する人口約4万2000人のまち。木質バイオマス発電や生ごみの液肥化を核とした資源循環型の生活基盤の整備を進めています。多様性を受け入れ「多彩な真庭の豊かな生活~真庭ライフスタイル~」の実現に取り組んでいます。
美咲町 東に吉井川、西に旭川の県下3大河川の2河川が流れ、中央部には「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田など田園風景がいっぱいの自然豊かなまち。