イベントシーズン折り返し!まだまだ賑わう吉野へ来てみませんか?
■「お試しワーキングホリデー」参加者レポート
現在、吉野町地域受入協議会「住んでよしのナビ」が実施しているお試しワーキングホリデーの様子をいくつかご紹介したいと思います!
<ヒロさん(仮名)のケース>
「いつか自分も田舎暮らしをしてみたい」
漠然とそんな想いで過ごしていたところ、ご友人が地方移住をしたことで、その想いが現実的になり、本格的に移住を検討し始めたところ、ひょんなことから、このお試しワーキングホリデーのチラシを目にしたヒロさん。
移住先の1つとして吉野町も視野に入れて考えており、ご自身で空き家バンクに登録していた物件を内覧したりしていたものの、なかなかピンと来るものに出逢えず、
このプログラムに参加したら移住に一歩近づけるかも…
と思い、応募してくださいました。
★体験事業所先は吉野山の人気店の1つ、林とうふさん。
初めての作業にも関わらずテキパキとパック詰めを行い、店主の林さんも
「移住したらぜひうちのお店で働いてほしい!」
と仰るほどの働きぶりだったとか。作業の合間には、どうやったら自分の希望する空き家に出逢えるか、というのを林さんに聞いたりと積極的に情報収集をされたそうです。最終日の振り返りでは、
「自分1人で来るだけでは出会えない人や見ることのできない光景を目にすることができて、新たな吉野町の魅力を発見できた。
今回の滞在でお世話になった人たちが言うように、何度か地域に足を運んで地元の人と仲良くなりながら、自分の求める空き家を見つけていきたい」とお話しされていました。
手際良くパック詰めをしているヒロさん
<テンさん(仮名)のケース>
関西圏で
自然豊かな地域でおばあちゃん家のような古民家でゲストハウスをしたい
というテンさん。ご主人のご実家やご友人が奈良県の山間部にお住まいのことから、吉野町には何度か足を運んだことがあり、今回、この企画を知り、
吉野町での生活や働き方がどんなものか知りたい
と思い、ご応募してくださいました。
★体験事業所は吉野山にある吉野館さん。
テンさんはホテルの受付業務にも従事されたご経験があり、この先も宿でお客さんを迎えるにはどういった施設での仕事になるのかを経験されたかったとのこと。体験内容は客室掃除から食事の配膳など宿業務全般を経験され、吉野館の女将さんにも
自身がやりたい宿や、それに合った地域や空き家の見つけ方などを相談出来た
ようでした。女将さんも町内にはお知り合いがたくさんいらっしゃるとのことで、必要であればご紹介できる方もいらっしゃると心強いお言葉ももらえたそうです!また、秋の紅葉で賑わうシーズンにはまた手伝いに来てほしいと、吉野館さんにとって
この企画が人手不足の解消の一端を担えた
ようで運営側としても嬉しい限りでした♪
食事の配膳をするテンさん
お二人のケースに共通してお伝えしたのは
「吉野に何度か足を運ぶことで地域の人と仲良くなり、それが住む場所の発見や働く場所の確保に繋がり、結果的に移住の近道になります」
ということでした。
家も仕事もタイミングが合えばトントン拍子に進んでいくもの。
これからも当団体では地域の方をご紹介しながら関係構築のサポートができるよう、精一杯務めていきたいと思います。
そして、お試しワーキングホリデーもまだまだ参加者募集中です!
この記事を読んで、気になった方はこちらよりご応募ください!
皆さんと吉野でお会いできることを楽しみにしております♪