京都ファンミーティング~京都ぐらしへ誘う、ミニ茶会へおいでやす~イベントレポ
今回は、2023年9月2日(土)に東京・池袋にて開催した「京都ファンミーティング~京都ぐらしへ誘う、ミニ茶会へおいでやす~」のイベントレポートです!
<イベントの告知ページはこちらです>
京都が好きで、何かしら関わってみたいと思っている方同士の交流の場、”京都ファンミーティング”。
今回は、”お茶”を切り口に、京都を探っていく回。
テーマを”お茶”と決めて、いろんな方の話を聞くなかで、”京都のお茶”をテーマにイベントをするのは、思っていた以上にハードルが高い!!ということを思い知りながらも、どうにか開催にこぎつけたイベント。
当日は、参加された方やゲストの方の協力のおかげで、とても楽しいイベントになりました!
では、その当日の様子を紹介します。
今回は池袋の雑居ビルの8階が会場。目印のお店が、まさかイベント前日に閉店していたこともあり、会場まで多くの方が迷われていたようで、反省です。(スタッフの方に地上を見てまわってもらったりとバタバタしたスタートでした)
今回は23名の方に来ていただき、まずは軽くアイスブレイク。既に恒例化しているグループ内での自己紹介と京都のプチ情報クイズをして場をあたためたあとは、お茶の世界へ…
ゲスト1人目のサムライ茶人の岩本博義(いわもと ひろよし)さんからは、お茶の作られる行程や、お茶の種類による違いなど、お茶についてレクチャーいただきました。
岩本博義(いわもと ひろよし)さん
京都府精華町出身。北海道のスキー場で住み込みバイトをしていた時に、雪解け後の仕事先として人気だった「茶畑でのアルバイト」。
せっかくだから地元京都の茶農家さんのところで働こうと思ったことが、お茶との出会い。その茶農家さんのもとで茶摘み、加工、販売など幅広くお茶について学び、今ではその茶畑を受け継ぐほどに。
ただ、お茶一筋だったわけではなく、たまたま出会ったフレアバーテンダーの技術に魅了され、自らもその道に挑戦するために単身渡米。帰国後自宅を改装してトレーニングを続け、3年後には世界3位に!自身の強みであるフレアの技術とお茶の知識をかけあわせ、「宇治茶道場匠の館」やyoutubeなどでお茶の文化を伝える活動をしている。
HP https://samuraichajin.com/
普段飲んでいるお茶について、改めて知れる機会。とても勉強になりました!
その後、2人目の、お茶のある暮らしについて紹介してくれるゲスト、中村広美(なかむら ひろみ)さんからは、ご自身がされている仕事や日常。そもそも和束町に移住するきっかけになったワヅカナジカン(現アグリナジカン)などの紹介もしていただきました。
中村広美(なかむら ひろみ)さん
和歌山市出身。アグリナジカン(当時はワヅカナジカン)がきっかけで和束町と出会い、茶農家さんの元で働くことを経験。美しい景色とあたたかな町の人たちに惹かれ、そのまま和束町に住むことになる。 現在は自家栽培のお茶を使った製品を展開するD-matcha㈱で主に働きながら、和束茶カフェ、農作業手伝い、茶工場のバイトなど、茶畑~販売までお茶に関する様々な仕事に携わっている。またシェアハウスの管理人として、アグリナジカンの参加者の受け入れも行っている。
写真もたっぷりで、中村さんのお人柄が伝わる、お茶や和束町への想いが伝わるトーク。聞いているだけで和束町に行きたくなりました。
その後は、お待ちかねの、お茶の味あて”茶かぶき”体験です。
最初に飲んだお茶と、その後飲んだ5杯の中から同じ味のものをあてるというもの。お茶の色や香りと味を思い出しつつ、答えを出していきます。
正直なところ、やる前は結構自信があったのですが、飲み続けていくと、どんどんいろんな味と香りが自分の中で混ざってきてしまい…
正解にたどり着くことはできなかったのですが、お茶の面白さを体験することができました。参加された方たちも、首をかしげながら(笑)楽しまれていました。
その後、イベント本編終了後には、ちょっとしたお茶菓子と、水出し緑茶をお供に交流会を実施。最初の自己紹介や、茶かぶき体験などで、周りの方とも交流することができていることもあり、初めて会った方々で楽しくお話しされていました。
今回のイベントで、お茶の面白さ、奥深さについて知ることができたのは、企画した側としても、とてもいい機会だったと思います。
イベントの様子はこちら↓↓
参加者の方からは、こんな感想をいただきましたので、少しご紹介します。
・京都についてだけじゃなく、お茶についても色々知れてよかった
・お茶に興味があるので、とてもよかったです。和束町について知りたいと思いました。
・お茶を通して和束町のことや京都のことなどをはじめて聞く話もあり興味深かった。
・座学・交流・体験、楽しかったです。
・参加前は不安でしたが、参加後は京都に興味を持てました。ありがとうございました!
お1人参加の方が多いこともあるのかもしれませんが、参加者の方やゲストの方も、積極的に交流している方が多く、楽しく過ごしていただけたのではないかと、思ってます。
今後も京都好きが集うイベントとして、京都ファンミーティング、企画していきますので、今後もご参加ください!