移住相談員のリアル移住活動レポート ~私、岡山にIターン移住します!~
移住相談員、「担当県」へ移住!
ふるさと回帰支援センター3代目岡山県移住相談員の金子です。2023年12月、相談員としての役割を終え、岡山県にIターン移住をすることになりました。
私が実際に移住活動をした体験談を記録いたします。漠然と移住を考え始めた方、移住先の絞り方やプロセスを知りたい方などに参考になれば幸いです。
■移住を考えるきっかけと岡山の出逢いについて
特定の出身地のない私は、旅先で岡山と出逢い、こんなところで暮らしたい!と心惹かれました。
「私と岡山の出逢い~移住を考えるきっかけの一例」 (旅先の出逢い~移住体験ツアーまで)
■ふるさと回帰支援センターとの出逢い
移住体験ツアーで知り合った人から「ふるさと回帰支援センター」を紹介され、利用者として訪問。
当時は岡山県、広島県、北関東エリアが移住先候補でした。
(ふるさと回帰支援センターは複数県同時相談も受けています♪→参照:相談の流れ)
同時期に候補地を視察し、最後に岡山へたどり着いた時、直感的に「移住したい(「新しいふるさと」として帰りたい)!」と思い、岡山への想いを確信。
縁もゆかりもない地域に単身移住をするには、不安が残ります。
更にその時にはまだ移住後にやりたいことが明確ではありませんでした。
■ふるさと回帰支援センター岡山県担当相談員として
そんな時、SNSで「ふるさと回帰支援センター岡山県担当相談員」の求人を発見!
採用面接で、数年後に移住したいと伝え、理解の上で採用してもらいました。
日々相談者さまの相談を受け、プロセスを経て移住をしていく相談者さまを見送っていく度、交流がうまれます。
(ふるさと回帰支援センターで移住したい県の相談員として働くのもおすすめ!求人情報はこちらから!)
■移住先との出逢い
移住先に惹かれたきっかけは、2020年10月の研修出張でした。
「移住支援団体」に2日間案内を受け、公私ともに打ち解けることができました。
この人たちと一緒に何かできたらという想いが生まれたこと
私も移住者の受け入れや定住支援をしたい!と移住後やりたいことに気づくきっかけになりました。
■公私ともに岡山県内の地域を訪問
移住セミナーで知り合った先輩移住者、仕事仲間、個人商店や宿泊施設の人たちに会いに行く旅をし始めます。
訪問すればするほど交友関係が広がりました。
参考:岡山での休日の過ごし方 (2022年の夏休み視察レポート)
移住支援制度(お試し住宅や滞在助成金※自治体によって異なる)も活用させてもらいました。
■移住の条件を整理
2023年に入り、「移住の条件」を整理しなおしました。
(日頃の移住相談でも、移住の条件を書き出すことをすすめています)
私の場合
〇必須条件
- 心ときめく仕事や役割(わくわくする働き方)
- 新幹線の駅まで車で1時間以内
- 友人知人が地域にいる
- 移住後も相談できる支援団体がある
〇必須ではないが、希望する条件
- 瀬戸内海から徒歩圏内
- 新鮮な野菜や魚を安価で買える直売所
- 降雪しない
- 適度な交通利便性
♪岡山県の移住ガイドブックでは、「移住者の体験談」「地域紹介」「人の紹介」などをしていますので整理をするヒントになります
■移住の決め手
2023年の夏、「運命の求人」と出会いました。
私が実現したいこと×得意なこと×地域のニーズが交差。
移住先に求める条件もすべてクリアしていました!
個人的にも好きな地域で半年に1回は訪れ、友人知人もいる場所。
すぐに現地へ出向き、自分の気持ちを再確認の上で応募。
採用が決まり、移住決定しました。
■最後に
「40代」「縁もゆかりもない」「お一人様」「目立った特技もない」そんな私でも、より良い形で移住が実現しました。
皆様にとって「より良い移住」につながりますように♪心より願っています。一足先に岡山で待っています!!
(☆移住後の活動については、1月以降、別の形で掲載を予定しています☆)
これまで応援をいただいた岡山県庁移住班の皆様、県内の自治体様、相談者様、移住者先輩、ふるさと回帰支援センターの仲間に心より感謝いたします。
2023.12
ふるさと回帰支援センター 岡山県専属移住相談員3代目 金子美穂
(ふるさと回帰支援センター移住定住推進アドバイザーに就任予定)