【愛知県出張レポート5】あいちの山里・設楽町に行ってきました!
こんにちは! 愛知県相談員の綿抜です。愛知県出張レポート第5弾は設楽町(したらちょう)です。
設楽町ってどんなところ?
設楽町は長野県、豊田市、新城市、豊根村、東栄町に囲まれた、人口4194人(2023年12月1日現在)の町。町の面積のうち約90%が森林に覆われ、1000メートル級の山々が連なります。豊川、矢作川、天竜川の水源地であることから「はじまりのまち」とも言われ、豊かな緑と清らかな水をたたえた自然豊かな地域です。また、国重要無形民俗文化財である田峯田楽、花祭など、数百年をさかのぼる歴史が息づく町でもあります。
北設楽郡(設楽町、東栄町、豊根村)では一番面積が大きく、中心的な地域である設楽町には、保育園4園、小学校5校、中学校2校、高等学校も1校あります。産業面ではサービス業が主で、次いで建設業、医療・福祉、製造業、農林業など。農業ではトマトが有名で、トマトの顔にしいたけの傘を持ち、天狗なすのスカートをはいた女の子「とましーなちゃん」(上右の写真)が設楽町のマスコットです。
設楽町でビジネスチャンスをつかむ!
設楽町では現在、令和16年の完成を目指して「設楽ダム」の建設が進んでいます。この大事業に際し、町が大きく変わる時期に来ていると話すのは、設楽町役場移住定住推進室の方。工事に携わる多数の関係者・作業員の流入で生じる様々なニーズがビジネスチャンスを生むでしょうとのこと。そしてダム完成後にできるダム湖を中心に、設楽町を「アウトドアの聖地」にしたいと展望を語ってくださいました。キャンプ、釣り、トレイルランなどアウトドア事業・イベントをやりたい方、アウトドアスポーツの選手の方なども、ぜひ設楽町へ来ていただきたいとのことです。
設楽町に行きたくなったら!
今すぐにでも設楽町に行きたくなってきたアナタ! 設楽町には1400円で宿泊できる「愛知県奥三河総合センター」があるので、ぜひ利用してください。このセンターをはじめ設楽町内の公共施設の管理・運営を行う一般社団法人設楽町公共施設管理協会の石井峻人(いしいたかひと)さんは、千葉県からの移住者。自然観察指導員や自然体験活動指導者等の資格を生かし、体験活動や地域ガイドとしても活動中です。現在は設楽ダム工事現場と田口線廃線跡をめぐる宿泊プランを企画中とのこと。また、愛知県奥三河総合センターでは毎月、設楽町の美しい夜空をのぞむ「星空観察会」を開催しています。ぜひ大きく様変わりしつつある設楽町を訪れてみてください。
◆インスタグラム「したらん♪トレイル」
設楽町はこんなところ!
・北設楽郡で最も面積が大きい、郡の中心的な町です。
・1000メートル級の山々が連なる豊かな自然と数百年前の文化が息づく地域です。
・豊川、矢作川、天竜川の水源地である「はじまりのまち」。
・設楽ダム工事が進むビジネスチャンスのある田舎です。
・元地域おこし協力隊の方が空家バンクを運営しています。
もっと設楽町について知る
・設楽町公式ホームページ
・移住・起業・関わり支援ポータルサイト「設けて楽しむ、したら町。」
・彩り、よりどり東三河~設楽町
・設楽町観光ナビ
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◆愛知の住みやすさ発信サイト