君は知っているか、阪急電車のシートの座りごこちを…

阪急電車の椅子のシートが世の中の電車の中で一番好きだ。
他の私鉄を大きく引き離してぶっちぎりで心地よいふかふかの座りごこち。
あの高級感溢れる肌触り、見ず知らずの他人が座っていたこともつい忘れて思わず手のひらで撫でてしまう魅惑のシート。

自分以外にも阪急電車のシート愛好家に出会うことが時々あって、あのシートを自宅に敷き詰めるのが夢だと偏愛が過ぎる発言をしていた人もいたなぁ。あの人の夢は叶ったんだろうか。
なんでいきなりこんな話をしているか言うと、最近そんな私の愛する阪急電車のシートの生地を作っているのが和歌山の会社だということを知ったんですよ。

あの！！天下の阪急電車のシートが！！和歌山産だなんて！！！！

やばくないですか。令和に入って一番衝撃を受けた事実…。
もう驚きすぎて阪急沿線の友人達に即刻報告しましたからね、私は。若干ひかれてたけど。

そんな阪急電車のシートを作っているのは高野山の麓、橋本市にある妙中パイル織物株式会社。
インテリア、アパレル、産業資材、ベルベットなど多様なパイル織物を生産・販売しており、国内外の高級ブランドの服地や、国会議事堂の椅子、バスや電車のシートなど様々なところで使われています。あなたの身近なところでも和歌山の生地が使われているかも…。

「実は和歌山…」の企業の数々 

和歌山県ってこんな感じで、実はあの商品もあのサービスも和歌山の企業が作っているんだという会社がたくさんあるんですよね。派手ではないけれど縁の下の力持ちな「実は和歌山…」の企業。なんだかアピール下手な県民性とも似ているなぁと思ったりします。

2月のオンライン移住セミナー「わかやまLIFE流！はじめての地方転職のススメ」では、そんな愛すべき和歌山の企業情報もたくさん紹介する予定です。
和歌山への移住を考えている人、現在就職活動中の人、和歌山にどんな企業があるか気になる人、私と同じく阪急電車のシート愛好家の人も！あなたの知らない和歌山のお仕事の世界をちょっとのぞき見してみませんか。

和歌山の移住相談をするなら「ふるさと回帰支援センター」へ！

東京・有楽町に構える移住相談センター「NPO法人ふるさと回帰支援センター」（東京交通会館8階）では、全国各地域の移住情報を豊富に揃えています。さらには各地域の専属の移住相談員も多数在籍していますので、和歌山県をはじめとする移住についてお考えの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。
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この記事の情報は全て2024年2月時点のものです