小豆島町では、新たに地域おこし協力隊を４名募集しています。令和6年3月8日（金曜日）まで

＼＼ 豊かな自然に恵まれた小豆島で、あなたの知識と経験を活かしませんか？ ／／

小豆島町は、瀬戸内海国立公園の東部に浮かぶ小豆島の中央から東に位置し、歴史ある醤油・佃煮・素麺・オリーブなどの地場産業や伝統文化を脈々と受け継ぐ海と山に囲まれた自然豊かなまちです。
また、最近では、瀬戸内国際芸術祭や多くの映画の舞台となっていること等をきっかけとして、多くの若者が住むまちでもありますが、人口減少や少子高齢化が進み、地域の担い手が不足し深刻な問題にもなっています。
そのような中、新たな視点で小豆島町の魅力を発見し、地域住民と連携して地域課題の解決に従事するとともに、小豆島町へ移住定住し、実践・起業を目指す「地域おこし協力隊」を募集します。

▶募集人員…4業務について各１名計４名

1. 地域の魅力発信推進員：1名
2. 「海の幸」・「水産業」の魅力創出推進員：1名
3. 農業振興支援員：1名
4. オリーブを未来につなぐ推進員：1名

▶活動内容

1. 地域住民や関係団体と連携しながら、地域資源を活用した新たな商品企画の提案や商品の掘り起し業務の他、首都圏等で開催する物産や観光イベント等に出展し、関係人口の創出・拡大、産業振興、移住促進につながる情報発信を行っていただきます。
2. 町の漁業は、穏やかな瀬戸内海に囲まれているものの、漁業就業者の減少や資源の減少などの厳しい現状にあります。また、地元の「海の幸」の魅力に気づいていない島民が多く、島の海産物を食べられる飲食店が少ない現状にあります。そのようなことから、水産業の衰退が危ぶまれており、町民の魚食の普及も視野にいれた水産振興が必要不可欠です。そのため、冷静かつ客観的視点から小豆島の「海の幸」や「水産業」の魅力を発掘し、島内外に情報発信するほか、地魚料理を堪能できる食のモデルを考案するなどの活動を通じて、水産業者らの意欲向上に繋げます。
3. 小豆島町では、温暖少雨の瀬戸内海式気候を生かし、様々な農作物が生産されています。特に生産が盛んな作物として、国内で収穫量1位のオリーブを筆頭に、みかん・すもも・いちごや生食用・ワイン用のぶどうを特産物としています。また、日本棚田100選にも選定されている中山の棚田は、伝統・文化、美しい景観、教育、国土保全といった多面的機能を有し、文化遺産としての価値をも持ち備えています。
   しかし、傾斜地が多いなど、農産物の生産条件が厳しく、高齢化や人口流失に伴い、後継者・担い手の不足や耕作放棄地の増加が課題となっており、早急な対策が必要となっています。このようなことから、町内各地域の農業者の声を聞き、課題解決、農業振興を支援していく活動を行います。
4. 小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地として、110年余りの歴史があります。しかし近年、他産地でのオリーブ栽培増加による産地間競争の激化や、高齢化が進む小豆島では後継者不足や担い手不足によるオリーブ栽培者の減少が懸念されています。
   推進員には、小豆島町のオリーブ栽培の現状を把握していただき、収穫期の人手確保に向けた活動や、オリーブ産地の継承につながる新規施策の提案を行っていただきます。
   またオリーブ公園と連携した現場作業をはじめ、オリーブ栽培に関する業務全般に携わっていただきながら、就農に向けてオリーブ栽培の知識を培っていただきます。

▶応募条件

1. 年齢:問いません
   「オリーブを未来につなぐ推進員」については40歳未満
2. 性別:問いません
3. 住所:現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住し、任命後、小豆島町内に生活拠点を移し住民票を異動できる方
4. パソコンの基本的な操作（MicrosoftOffice等）のできる方
5. 普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障のない方
6. 地域住民や関係団体などと連携・協力しながら、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱をもって取り組める方
7. 心身ともに健康で、誠実に業務ができる方
8. 地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方
9. 任期終了後も小豆島町に定住し、就業・起業する意欲のある方
   「オリーブを未来につなぐ推進員」については、オリーブに関連する企業に就業またはオリーブの就農に意欲がある方

※その他、詳細はこちら→小豆島町公式HP　地域おこし協力隊募集

【移住関連サイト】
小豆島・豊島　島移住ナビ
香川県移住ポータルサイト「かがわ暮らし」
ふるさと回帰支援センター　香川県相談窓口