【いすみ市】地域おこし協力隊募集!〈空き家活用事業〉
いすみ市移住定住促進【空き家活用】事業
いすみ市は合併時からこれまで、さまざまな移住定住施策を実施し、現在は宝島社による「2024年度版第12回住みたい田舎ベストランキング」において、8年連続首都圏エリアで総合部門第1位(若者世代、単身者部門・子育て世代部門・シニア世代部門いずれも1位)を獲得するほど移住者にとって魅力的な市となりました。
しかし、いすみ市への移住を検討しても住む家が見つからない、住みたい家が無いなど移住者にとって大きな課題が生じています。
一方で、総務省「平成30年住宅・土地統計調査」によると、市内の使用目的の無い空き家は2,680戸、空き家率は13.1%、この空き家率は全国の空き家率の約2.3倍となり、人口減少と連動し、空き家の戸数は増加傾向にあるとの調査結果がでています。
このように借りたい人はいるものの市内の空き家が増えるのは、借りたい人の求める空き家条件が高くなっていることや、所有者が空き家を活用せず老朽化してしまっていることなど、様々なことが要因として考えられます。
老朽化する前に空き家を有効活用できるように、借りたい人と貸したい人をマッチングする「空き家バンク制度」を活用することにより、移住希望者等の住居不足や管理不全空家・特定空家の解消につながります。
今回、地域おこし協力隊として募集を行うことで、上記のような空き家問題に取り組み、移住定住促進事業に貢献していただけるような方を期待しています。
具体的な活動内容は面接等において決めていくことにはなりますが、概ね、以下のような活動を行っていただく予定です。
(1)移住定住促進に向けた空き家活用事業
移住相談の対応、空き家バンクの管理・運営、制度周知、利用登録促進、物件登録促進、空き家物件調査、空き家物件一覧作成等
(2)その他
本人の適性や希望に合わせて、移住定住促進業務や空き家バンク業務に関する事業を新たに立ち上げ、実施することも大いに歓迎します。
【申込期限】 令和6年5月31日(金)必着
【お問合せ先】
担当:いすみ市企画政策課 企画政策班
電話:0470-62-1382
メールアドレス:[email protected]