福島県SOUSOU相双へ行ってきました!【前編】
移住相談員の伊藤です^^
3月上旬、相双地域の移住コーディネーターさんにアテンドしていただき相双地域を視察訪問した様子をお届けします!
2泊3日で相双全12市町村のうち、6市町村に行ってきました
<視察地域>相馬市、南相馬市、川内村、浪江町、富岡町、楢葉町
◎福島県の東部、太平洋の沿岸部「浜通り」地方に位置する。「相馬地域」と「双葉地域」から成る
◎夏は涼しく、冬は温暖で降雪が少ない
◎津波災害と原子力事故を乗り越え、地域の復興再生に向けて新たな人づくり・地域づくりが進む地域
◎震災後は、再生可能エネルギーや水素エネルギーなど新たなエネルギーの導入促進に向けた取組が進められている
出発!
東京駅から福島駅まで東北新幹線に乗車、高速バスに乗り換え、いざ相双地域へ!と思いきや、新幹線が運転見合わせの事態に・・・急遽、特急ひたちと常磐線を乗り継いで南相馬市の原ノ町駅へ向かいました。旅にはハプニングが付き物ですね・・・
初っ端からドタバタでしたが、行先へのルートが複数あることは相双地域の強みだと実感できた機会となりました
お昼は「尚ちゃんラーメン」へ
まずは腹ごしらえ
ラーメン激戦区で知られる東京中野の人気店「尚ちゃんラーメン」で20年修行した店主さんがふるさとの南相馬市に戻り、腕を振るっているそうです
そんな地元で人気のラーメン屋で、チャーハンを食べました!!!
全メニュー制覇した移住コーディネーターさんおすすめのチャーハン、とても美味しかったです!
相馬市へ
浜の駅 松川浦を視察しました
浜の駅 松川浦は「水産物に対する風評を払拭する」、「漁業の本格操業を果たす」、「浜の賑わいを取り戻す」を掲げた復興のシンボルとなる施設です
「市民の台所」として、さらには「人気観光スポット」として地元で獲れる新鮮でお買得価格の水産物や農産物、加工品がずらりと並んでいます
伝承鎮魂祈念館へ
震災の津波により被災した尾浜・原釜地区、磯部地区の震災前の風景や地域の催しの写真、震災当日の映像記録などが展示されている伝承鎮魂祈念館へ行ってきました
津波に流されて持ち主が分からなくなってしまった写真の展示には胸が苦しくなりました
浜の駅 松川浦から車で5分ほどの場所ですので、ぜひ足を伸ばして訪れていただきたいです
コワーキングスペースNARUへ
南相馬市に戻り、原ノ町駅から徒歩8分にあるコワーキングスペースを視察
カフェのようにくつろげる空間で作業したい人、新しいチャレンジを始めたい人、イベントなどを開催したい人のための自由なスペースとなっていて、南相馬の「マチ」を舞台に、「ヒト」や「シゴト」のつながりを広げる場としてどなたでも利用できるとのこと
視察時は平日の夕方17時ごろ、とても落ち着いていて居心地のいい空間でした
~【中編】に続く~
現地へ行く前に、福島県への移住について相談したい方へ
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