【奄美市】地域おこし協力隊募集!
世界自然遺産の島で空き家解消によるまちづくりに取り組みませんか?
【奄美市ってどんなところ?】
2021年に世界自然遺産に登録された奄美大島の中心都市。海の玄関口・名瀬港と、空の玄関口・奄美空港があり、東京や大阪、福岡など島外からアクセスしやすい一方で、市内にはアマミノクロウサギが生息する金作原や、国立公園特別保護区のマングローブ林などがあり、太古のロマンと生き物の多様性を身近に感じられます。亜熱帯海洋性気候の豊かな自然、島唄や八月踊りといった伝統文化、そして人の温かさも魅力です。
【募集の背景・目的】
一方、奄美市の空き家においては、令和元年度の空き家実態調査で市内に1,049件の空き家が存在する可能性が見受けられ、老朽化した空き家による近隣への被害を未然に防ぐ各種取組を行っています。
また、管理・活用されていない空き家が多く、それら空き家が住宅市場に流れていないことから、移住希望者等の住宅確保が困難になっているといった問題もあります。
このような中、令和5年度には、奄美市としてSDGs未来都市にも選定され、Goal11「いつまでも住み続けられるまちづくり」の達成に向け、~空き家解消による幸せの島実現プロジェクト~(No More Vacant House)と題して行政と地域が一体となり、空き家対策に取り組むこととしています。
元来、家屋は個人の財産であり、その個人や相続人が社会的責任を持って管理するものです。そのようなものの課題解決には、地域と連携し進めていかなければならず、民間人材の知識と活力を必要としています。
自然環境だけでなく、住環境、生活環境も整備し、いつまでも住み続けられるまちづくりの実現にあなたの経験や能力を活かしてみませんか。
募集概要
◆活動場所 奄美市笠利地区
奄美市名瀬地区
奄美市住用地区
◆活動内容 奄美市や各地域コミュニティと協力・連携した活動を実施する。
①空き家相談対応・・・空き家所有者や近隣住民の相談対応
②現場確認・調査・・・相談後の現場確認
③所有者特定業務・・・各種手続きを経て法務局等での所有者特定
④空き家実態調査補助・・・集落や市職員と連携して空き家情報の収集
⑤空き家カルテ作成・・・収集した情報を1件ごとにカルテ作成
⑥空き家情報システム入力・・・作成した情報を専用のシステムに入力
⑦その他空き家活用に関する提案業務・・・特に空き家活用に向けた各種提案をいただき、合意の上活動実施
◆募集人数 若干名
◆給与等 報酬:月給171,000円~183,000円程度(経験年数により決定)
賞与:年間403,000円~431,000円程度 ※雇用契約時期による
◆任用期間等 (1)雇用形態 会計年度任用職員(パートタイム)
(2)任用期間 任用の日から任用の日と同一年度の3月31日まで 年度ごとの更新により、委嘱した日から最大 3年間を地域おこし協力隊期間とする。
◆申込受付期間 2024年03月27日 ~2024年06月28日
●選考方法等その他詳しい内容はこちらの募集要項をご覧ください。
【参考URL】
奄美市HP https://www.city.amami.lg.jp/pjsenryaku/akiya/chiikiokoshi_kyouryokutai.html
問合せ先
奄美市プロジェクト推進課 官民連携推進室(担当:中江、森永)
〒894-8555 鹿児島県奄美市名瀬幸町25番8号
TEL:0997-69-3186
E-mail:[email protected]