２０２４年5月8（水）～9日（木）に鳥取出張に行ってきました。

鳥取県相談員の浜田です。5月に出張へ行きました！
１日目は、江府町のお試し住宅施設の見学、町内空き家物件をいくつかご案内いただき、２日目は移住定住担当者研修会へ出席してきました。
その模様をお届けします♪
今回は江府町のお試し住宅内見レポートです。

5/8（水）　９:１０羽田⇒10：35米子鬼太郎空港へ。

米子鬼太郎空港に定刻で到着し、そこから空港連絡バスで25分揺られたの後にＪＲ米子駅へ到着。
米子駅で江府町の移住相談員さんと合流し、まずはお昼ご飯へ。
江府町へ移住された加藤さんご夫妻が経営されているドライフラワーカフェＨ．ＡＬＮＯＹＵＺ（はるのゆず）さんへいってきました♪
店内いっぱいに色々な種類のドライフラワーがお洒落に飾られている空間でランチを楽しめます。
お米も江府町のお米が使われています♪
インスタの写真も素敵です♪

H.ALNOYUZ(@h.alnoyuz) • Instagram写真と動画

お腹を満たした後は、江府町のお試し住宅「みらい家」へ。

江府町お試し住宅について | 江府町行政サイト (town-kofu.jp)

外観はこんな感じです。

正面玄関から入ると、

すぐ横のお部屋には、こたつと電気ストーブ。
山間部は５月でも夜は冷えます。

すぐ後ろにキッチン。
調理器具は全て揃っていて、食器類もあるので便利です。

一階のトイレ・バスの水回りもリフォームを加えているので状態も新しいです。

二階にもあがってみます。
こちらは洋室間。

こちらは畳のお部屋。

この空間は、寝具やこたつ置き場として使われていますが、かつては機織り機部屋として使われていたそうです。

お試し住宅見学のあとに、３軒ほど町内の空き家を見学させていただくことに！！
田舎は空き家が多いと聞きますが、実際どうなのかこの目で見れるのはとても貴重な経験です。

【江府町の空き家バンク情報】
https://www.koufunotayori.jp/category/ijuu/akiyabank/

ここからはあくまで私個人の見解と、現地相談員さんからお聞きした情報となります。

感じ方には個人差がありますので、ぜひ空き家が気になる方は直接ご自身の目で見てみることを強くおすすします！
『百聞が一見にしかず』
私が見学させていただいた３軒の物件についてお写真は掲載できないのですが、レベル別でお伝えできたらと思います。

レベル１の空き家

既に空の状態の空き家で前住人の私物等がない。
売買or賃貸借主を待っている物件で、すぐに住める状態なので、次の方が比較的決まりやすいのだそうです。モノがなく、がらーんとしていて、正しく物件の内覧をしている、という感覚です。

レベル２の空き家

築年数が古く、リフォームが必要となる箇所もありますが、所有者の私物が残っていない
ので購入後はすぐにリフォームをされる方が多く、購入者の好きなように手を加えられるのでこちらも買い手が決まりやすい傾向。
襖の仕切りを全て開いて、ビッグサイズのリビングとして活用するも良し、分割して各個室に分けるも良し、色々な活用方法がありそうな物件でした。
古民家ゲストハウスなど運営されたい方は、こういった物件を購入されるのかな、といった印象です。

レベル３の空き家

入ってすぐの玄関に色々なモノがすでに散乱しています。
まだ人がそこに住んでいる感がとても満載ですが、こちらも空き家。
先祖の仏壇あり。
遺影写真と目が合います。
そこで寝起きしていたであろうベッド、布団、枕などそのまま残っています。
独特の雰囲気にびっくりしてしまったのですが、これが空き家の現実なんだと身をもって実感しました。
所有者の荷物や私物もそのまま残っています。
これらは、所有者が少しづつ処分+掃除していくことになり、場合によっては町の補助金制度をつかっていただき、家財処分費用を一部助成することも提案されるとのこと。

レベル３の衝撃に私自身はひるんでしまったのですが、江府町相談員さんからすると、仏壇、ベッド、遺影があるのは今や普通なんだそうです。

空き家開拓、空き家管理、所有者との交渉など、多岐にわたる業務を担っている相談員さんの業務を知り、空き家問題のほんの一部分でも垣間見れたことは本当に勉強になりました。

ぜひ、鳥取県・江府町へご興味がある方は一度ご相談下さい♪

江府町移住相談お問合せhttps://www.koufunotayori.jp/%e3%81%8a%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b/

移住イベント情報
https://www.town-kofu.jp/iju/