おおいた移住 わがまちこんなとこ(3)別府市 |地域のトピックス|FURUSATO

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おおいた移住 わがまちこんなとこ(3)別府市

おおいた移住 わがまちこんなとこ(3)別府市 | 地域のトピックス

あちこちから湯けむりがたちのぼる、湯のまち別府。

豊富な湯量、多彩な泉質を求め、国内外から観光客が押し寄せます。

目の前にはきらきら輝く別府湾。自然も豊かです。

観光客だけではなく、移住者に人気のまちでもあります。

もしこのまちに移住したらどんな暮らしができるのでしょうか。

別府市の企画戦略部・佐藤浩司さんに話をうかがいました。

別府市の主な移住定住サポート

  • バス、タクシー運転手転職移住支援

      移住支援金 最大400万円(1世帯あたり)

      支給対象 就職氷河期世代(※)で大分県外在住

      支給条件 市内の乗合バス、タクシー事業者に就職

           5年以上定住の意思あり

      支援金額 (基本額)複数人世帯100万円、単身者60万円

      加算額  12歳以下の子供1人あたり

           東京圏100万円(最大3人まで加算)

           それ以外30万円

     ※就職氷河期世代 1970年4月2日~1986年4月1日生まれ

  • 空き家バンク登録物件の購入費、改修費補助
  • 移住の下見を目的とした「お試し住宅」を1泊5500円で用意(3泊~12泊)

移住定住を担当する、同市の企画戦略部の佐藤浩司さんに聞きました

−−コロナ禍を経ていまのまちの様子はどんな感じでしょうか

 (佐藤さん)海外観光客が多くなってきました。特に台湾と韓国からのお客さんが増えています。台湾の場合は熊本に半導体の工場ができた影響があるのかもしれません。

−−さっそくですが、別府市は医療機関が充実していると聞いています。どうしてですか。

 もともと湯治のまちで、多くのひとが療養を目的に別府に来ていたということが大きいかもしれません。第二次大戦のときには爆撃を免れ、その後、戦争で傷ついた人もたくさんやってきていました。確かに病院は充実しています。

−−別府に移住した場合、車は必要でしょうか。

 必要です。別府は坂道が多いので、車がないと動きにくいですね。バスもありますが、1時間に1本とか本数が少ない路線もあります。大切なことは、移住をする際に、高齢になって運転免許を返納してからの生活をイメージしておくことです。車がなくて自由に動けなくなり、高齢で引っ越すことも困難になりかねません。最初の段階で将来を想像し、住むエリアをしっかり考えてほしいと思います。

−−別府の温泉自慢を聞かせてください

 すべてが自慢です! まず泉質が豊富です。国内にある10種の泉質のうち7種類が別府温泉郷にあります。こんな温泉地は他にありません。いろいろな温泉に入って自分の体に合う温泉を探す楽しみがあります。
 自分の家に温泉を引いている人もいます。ただ、温泉がそこかしこにあるのだから個人的には家になくてもいいかなあと思います。生活に根差した町中の温泉で、いろいろな人とふれあうのは楽しいものです。

−−移住した場合に地域に溶け込めるのか心配する人もいます。別府市は外からの移住者を受け入れてくれる雰囲気はありますか

 別府には古くから多くの人がやってきて来ていました。四国や福岡などからたくさん。もともと移住者を受け入れてきたまちでもあります。

−−バス、タクシーの運転手さんの募集に力を入れています

 海外のお客さんが増えてきていて、ドライバー不足が課題です。観光用のバスが必要ですが、路線バスを減らすわけにもいきません。「移住支援金最大400万円」(1世帯あたり)という形で県外在住者に呼びかけています。

−−別府の景色はどんな感じですか?

 別府は東向きの斜面にあるまちです。別府湾から昇る朝日はなんともいえない美しさがあります。ホテルからも見えますが、宿泊をしないと、この朝日は見られません。観光で来る場合は、日帰りではなく、宿泊をお薦めします。

 

別府市や大分県への移住相談はこちら!

別府市の移住支援サイト
https://www.city.beppu.oita.jp/sisei/ijyuu/detail1.html

大分県や移住に関する相談は東京・有楽町にあるふるさと回帰支援センターへ
https://www.furusatokaiki.net/consultation_counter/kyushu/oita/