おいでませ! “じかむろ” へ!!
「じかむろ」は山口県東部に位置する周防大島町の地家室(じかむろ)地区のことです。
地家室(じかむろ)沖は「海の花束」と呼ばれるニホンアワサンゴの国内最大規模の群生地で、その広さはおよそ2000平方メートル(テニスコート3.5面くらい)あり、ニホンアワサンゴ4万個体以上が水深3メートルから15メートルの浅瀬に生息しています。
地家室(じかむろ)地区には、ニホンアワサンゴの生態と生息環境を学ぶことができる施設が整備され、施設内の展示コーナーでは2メートルの水槽で飼育されているニホンアワサンゴを間近で見ることができます。
同施設は今年1月19日にオープンした「周防大島町地家室園地拠点施設」と「環境省地家室園地休憩所」です。
瀬戸内海の自然環境の魅力を発信しながら、地域の活性化につなげることを目的に周防大島町と環境省が整備したもので、環境の大切さを考えることができる環境保全学習の拠点です。
3月23日にはオープニングセレモニーが行われ、同月末時点で約3000人が訪れた今注目のスポットです。
また、近辺はダイビングスポットでもあることから、同施設にはシャワールームも整備されています。
今年の夏休みは自由研究のネタ探しも良し、マリンスポーツも良し、ドライブ・ツーリングで立ち寄るも良し。
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