突然ですが、森っていいですよね。なんだか、体も心も清らかになるというか・・・。

神奈川県の西部に位置する山北町は、丹沢湖を取り囲むように山々が連なる、まさに森のまち。そして、なんと科学的にも、わたしたちを癒し健康に導く力があることが証明されたお墨つきの森があるのだとか。そんな森林セラピー基地として認定されている山北町は、この森林を活用して町民や訪れた人が健康になる「森林ふれあい・健康セラピー事業」に力を入れていて、四季折々の体験ツアーを企画しています。

ということで、山北町プレゼンツ森のおもてなし、森林セラピー体験ツアーに、参加してきました！

ちなみに、森林セラピーソサエティHPを確認したところ、
「森林セラピーとは、ハイキングでも、登山でもありません。健康のために森に入る、新しい森の楽しみ方です。」
と書いてありました。なんだか、とってもワクワク♪

山北町健康福祉センター前から、バスに乗車。

山北駅から徒歩で健康福祉センターに行き、そこから送迎バスに乗せていただきました。こちらには、太陽エネルギーを利用したさくらの湯、温水プールや、子育て支援センター、カラオケルームなどがあり町民の憩いスポットになっています。

バスの車窓から、新東名高速道路の建設現場が見えました。なんか、すごいーーー。最先端の土木工事現場として多くの見学者が訪れているそうです。開通予定は２０２７年。楽しみですね～。

西丹沢ビジターセンターに到着♪参加者さんは、山北町民の方はもちろん、遠方からお越しの方も。リピーターさんも多いようで、森のおもてなしを楽しみにされている様でした。

オリエンテーションでお話をききつつ、血圧を測ったり、お弁当が配られたり。

そして、２つの班に分かれてそれぞれ森林セラピストさんと一緒に準備体操を行い、体をストレッチ。川の音もきこえて既に気持ち良い♪

さあ、いよいよ森の中へ向かいます。

橋をわたって、れっつごーー！

たくさんの真っすぐに伸びる大きなスギの木の中を進みます。深呼吸すると、さわやかなスギの香りが。

ここで、「スギの木に両手で触れてみてください。」と、言われるままにやってみると、木がゆらゆらしている！見上げると、スギの木が、よく来たね～と言ってくれているような感じがして、なんだか感動でした。

そよそよと流れる川をわたり。

流れ落ちる水しぶき、滝の音をききながら。

カタカタと木でつくられた小さなハシゴをわたり。

木漏れ日に透ける緑の道を通って。

なんだか、もののけ姫の世界みたいな。　

ちょっと、休憩。そして、おまちかねの森のお弁当♪

鳥や、ヒグラシの声に耳を傾けながら、水分補給をします。

待ちに待ったお弁当タイム！今回、ご用意いただいた森林（もり）のおもてなし弁当は、三保地区の地場産のお野菜を使った「みほ弁」。これ、本当にとっても美味しかったです～。香り高い足柄茶とともに、ほっこり♡

そしてご紹介が遅れましたが、こちらの方が、今回、私たちを案内してくれた森林セラピストの小林さんです。腰にたずさえていたのは、熊よけスプレー！なんか、カッコいい！！奥多摩のガイドや、野鳥保護の活動もされているそうです。

再び、スタート。下棚の滝をめざします。

滝が見えてきました～！！

目的地に到着～♪♪
この滝の前では、心を今に集中するマインドフルネスの時間を過ごしました。過去に、未来に、あっちこっちに行ってしまう意識をここに戻し、滝の音やそよぐ風を味わいます。

そして、のんびり帰路へ。

五感を自然とシンクロさせて、ゆっくりと深呼吸。自然と対話するような時間のおかげで、全身が浄化されたような・・・。山北の森を味わうことができ、大満足です！！

次回の体験ツアーは、9/21(土)開催予定です。

今回は、往復５時間の健脚コースでしたが、お手軽なお散歩コースなど、他にもいろいろなコースがあります。ぜひチェックしてみてください！　→→Yamakita Forest Therapy Guide

＼次回の、森林セラピー体験ツアーはこちら／　
「仲秋の大滝と森林ハンモック体験」プラン
開 催 日 ：　令和6年9月21日（土）
内 　容 ： 　「箒杉・大滝コース」での森林セラピー

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