福生市「暮らし体験ツアー」へ行ってきました!
「福生市暮らし体験ツアー」へ同行しました。このツアーは、生活関連施設を見学、先輩移住者のお話を聞き、福生市での歴史や暮らしを深く理解し移住・定住に繋がることを目的に東京都が主催しています。
福生市とは。。。?
なんて読むの?どこにあるの?と聞かれることが。。。
東京都の西側多摩地域の真ん中あたりに位置し、東西約3.6km、南北約4.5kmの市。
市内にある5駅には一番遠いところからでも徒歩20分で最寄り駅に行くことができる。
東側の約3分の1が在日アメリカ空軍横田基地。近隣の5市町に及ぶ広大な面積。
基地を中心にインフラや住宅が整備されたため早い時期から発達してきたまち。
基地前の国道16号沿いはアメリカンなお店が並び”洋”の雰囲気満載!
実際にUSドルが使えるお店も!
基地内に米軍の家族が住める住宅が出来るまでは市内に住んでいたため現在もアメリカンハウスが多く残っている。ハウスの説明をしてくださったスタッフの五十嵐さん。10月はハロウィンの飾りつけでお祭りムード🎃♫
面白いのがアメリカンハウスを建てたのは日本の大工さん。どこか和風な建付けなのです。ぜひ探しに来てください!
こちらは先輩移住者の柳沢さんが経営するレンタルスタジオのアメリカンハウス
けやき出版の小崎社長と福生市についてのトークセッションタイム
福生は著名な作家や音楽関係者、芸術家の集う街
アメリカンハウスは庭が広く隣近所と離れているため音楽活動に適していると好まれていたとか。
~参加者さんからの質問~
アメリカンハウスは実際に住めるの?
住めます。「米軍ハウス」で検索できます。すぐに成約済みになってしまうのでこまめなチェックが必要。
日常で外国人の子どもと交流はできる?
公園で遊ばせていると様々な国の方と会います。
基地の騒音は?
そんなに飛ばないので気にならない。防音対策もある。
福生のよいところは?
ゆっくりしている
友達ができやすい
様々な国のレストランがある
お洒落なスポット、雑貨屋さんが多い
都心にも奥多摩にもアクセスが良い
などなど多数でした!
↓右が柳沢さん 中央のポスターは柳沢さんデザイン🎃
福生市郷土資料室
都内に10か所しかない酒蔵のうち2つは福生にあること
開通130年の青梅線、90年の八高線と長い歴史を持つ線路により発展したことなどをユーモアたっぷりの語り口調で歴史や民俗、自然について教えてくださった福生市教育委員会 生涯学習推進課長の菱山さん。
参加者さんも楽しんで学ばれていました! ↓エントランスの床の航空写真
子育てサポート施設見学
福生市子ども応援館
子ども家庭部の木村課長、志村課長補佐より市の子育て施策や施設の案内をしていただきました。園庭がとても広い、森に隣接している、保育所型認定こども園などそれぞれ特徴を持った園など市内には15園の保育園、4園の私立幼稚園があります。
9年連続待機児童なし。ベテラン保育士が多数在籍し、勤続年数も長いことから幼児教育・保育の質も高く令和6年度は、幼稚園・保育園併せて16園において「とうきょうすくわくプログラム」を実施しています。これほどの園が参加しているのは多摩地域では福生のみ!
こちらの施設では育児や教育相談ができ、乳児から幼児向けの遊びのスペースがあります。スタッフの方に教えて頂き、工作体験として、かぼちゃやこうもりのハロウィンバッグを作りました🎃
子育てするならふっさPR動画「あなたにずっと、寄り添うまち ふっさ」
酒蔵見学
文久3年1863年創業。浪士組(のちの新撰組)が結成された幕末の時代から継承と進化を経てきた今日の石川酒造。厳かな”和”の雰囲気です。
資料館や国登録有形文化財の建造物を見学。
この日はあいにくの雨でしたが、趣きがあり悠久の歴史を感じることが出来ました。
福生市のことなら。。。
福生の魅力をたくさんお話しくださった福生市 企画財政部 企画調整課の荻島課長、山縣課長補佐、伊藤さん。笑顔の絶えないお話し上手なお三方。
福生がこんなまちだったとは!!と驚いたのが正直なところでした。
市内のどこからでも徒歩20分以内で駅に行けたり、和洋の歴史が深く色濃く残っていたり、狭い面積の中のゆたかな自然や、子育て支援の申請の一元化などコンパクトな市ならではの強みを活かした暮らしやすさは必見です!
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
ツアー中のお忙しい中にも関わらず、お話しくださいましてありがとうございました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。