こんにちは、移住コンシェルジュの多田です。

山形へ移住する方のために、山形弁シリーズをお送りします。
今回は基本の「私」や「あなた」、「こそあど言葉」の練習をしてみましょう！

レッツスピーク山形弁！

※ちなみに、山形弁地域によって多少変わりますが、ここでは筆者の出身地である村山地域の表現が中心になっていますので、ご了承ください。

■代名詞

＜例文＞

共通語：　それ、私たちの物よ。

↓

山形弁：　はいづ、おらいだの物だ。

■指示詞

＜例文＞

共通語：　これと、それを あっちにある箱に入れてください。

↓

山形弁：　かいづと、はいづば あっちゃある箱さへれでけろ。

＜例文＞

共通語　Ａ：どんな大きい魚を釣ったの？　Ｂ：こんなに大きかったよ。

↓

山形弁　Ａ：どだな大きい魚釣ったんだ？　Ｂ：こだい大きかったっけ。

覚えられそうでしょうか？
山形出身、ウクレレ奏者であり、シンガーソングライターの山口岩男さんの歌に
「かえずのながさはえずばへっで （これの中にそれを入れて）」
という曲があります。

リズムよく早口で歌う山形弁の曲は、最初は聞き取るのが難しいですが、
何度も聞くうちに言葉が聞きとれるようになってくるので
発音とリスニングの勉強に、ぜひ聞いてみてくださいね！