《食材を活かして特産品開発に取り組む協力隊募集中》「食」で越知町の魅力を発信!小さくはじめる特産品プロデューサー
\ 越知町の食材を活かして特産品開発に取り組む協力隊を募集します /
ひとことで言うとこんな仕事
越知町の食材を活かして、以下の業務に取り組んでいただきます。
① 地域資源を活かした食に関わる特産品づくり
② 特産品開発を通じた、地域経済の活性化
③ 高知大学土佐フードビジネスクリエーター(土佐FBC)における食品産業の教育プログラムの受講
④ 上記業務を活かした起業、就業に関する活動
【越知町の食材】
決して収穫量は多くはありませんが、四季折々の新鮮な野菜や山菜、文旦や小夏といった果物、清流仁淀川で育った鮎などがあります。
全国第2位の生産量を誇る山椒は、柑橘系の香りと舌に残るピリっとしたしびれが特長で、実だけでなく、葉も花も食べられる食材です。
また、現在では一部の農家でしか作られていない「大平カブ」という伝統野菜は、あざやかな紫色で、甘みが強く感じられるのが特長的です。
ミッション
特産品開発の仕事には、以下の2つがあります。
① 自分自身の手で商品を開発する取組み
市場ニーズを踏まえた商品企画を立案し、地域素材の探索、仕入から製造、販売までを自らが行う活動です。
② 町内外の加工会社と連携した商品の開発
商品企画に基づき、最適な技術や設備を保有する加工会社に製造を委託する活動です。
協力隊の任期終了後には、活動期間に開発した商品を用いて、食に関連した事業を展開していただきたいと考えています。
【業務内容】
取り組む内容やレベル感は、着任される方の考える目標や経験、スキル、開発する商品によって変わってきますが、一つの参考例として、3年間の活動の流れをざっくりとまとめてみました。
着任後、一緒に活動計画を立てていきましょう!
ここがポイント!
初めての土地で、初めての仕事となると、やはり不安はつきものです。
そして、任期終了後に起業を考えている方にとっては、尚更不安があるのではないでしょうか。
越知町では、そのような不安を少しでも払拭するため、いくつかのサポートを準備しています。
①食に関する専門知識習得と人脈づくり
高知県の産学官が連携して食品に関する専門教育プログラムを実施する、土佐フードビジネスクリエイター(土佐FBC)の受講ができます。
食品学からマーケティングまで、食品ビジネスを効果的に行う上で必要となる基礎知識・技術力を学べるほか、卒業生を含めて県内で食に関わる方々との人脈形成が可能です。
→土佐フードビジネスクリエイターについて
②協力隊活動や起業に向けた伴走支援
越知町協力隊OBでもあり、高知県内の協力隊を支援するネットワーク組織「とさのね」のサポートリーダーを務める廣瀬さんが、メンターとして定期的に面談などを行います。
協力隊の想いに耳を傾けながら、商品企画をはじめとした計画づくりのサポートや、起業に向けたアドバイスを行います。
→高知県地域おこし協力隊ネットワーク とさのねについて
③チャレンジショップ
町内には、加工設備を備えたチャレンジショップがあります(利用は最大1年間)。
公募制のため、チャレンジショップの利用が約束できる訳ではありませんが、初期の設備投資を抑えながら、事業活動の検証や新規顧客の獲得につなげることができます。
以下に示したのは、このミッションを通じて得られることのほんの一部です。
このミッションが、応募者の方が目指す目標の後押しになればと考えています。
・越知町にある食材について、誰よりも詳しくなれる
・たくさんの生産者と顔見知りになれる
・商品開発のスキルを養うことができる
・食を通じてたくさんの笑顔に出会える
【任用形態】
越知町会計年度任用職員(地域おこし協力隊)
【勤務時間】
勤務日は原則として週4日間(週29 時間)。1日の勤務時間は8時30分から16時45分(休憩1時間)。
ただし、業務内容により変更も有り。時間外勤務については振替対応とする。
【雇用期間等】
・越知町長が委嘱する。
・期間は委嘱日から令和 7年 3月 31日。
(任期の始期は隊員の都合により調整可能とする。)
(次年度の委嘱に関しては双方協議のうえ決定する。最長3年間)
【待遇等】
①報酬は月額171,305円~とする。(※スキルや経験等を考慮し決定します。)
②賞与・通勤手当あり。
※時間外手当・退職手当等の支給はありません。
③社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入。
④年次休暇については労働基準法等関係法令による。
⑤住宅は越知町内で無償貸与。
⑥勤務時間中は、活動に必要な自動車とパソコン、事務用品は町が貸与します。
⑦業務に要する経費や業務に要する資格取得などの経費は予算の範囲内において町が負担。
※活動車両は町が負担しますが、休日等の自家用車は各自手配してください。
⑧副業は業務に支障のない範囲で認めます。
【募集対象】
①都市地域に住民票を置いている者で、越知町に住民票を異動し、移住のできる方。
※現在のお住まいが都市地域(過疎地域以外)に該当するかどうかについては、お問い合わせください。
②心身ともに健康で、この活動に意欲と情熱を持って参加できる方。
③地域になじむ意思があり、住民と共に地域活動に取り組む意欲のある方。
④普通自動車運転免許証を取得している方。
⑤パソコンを使って文書の作成や表計算、電子メール等ができる方。
⑥地方公務員法第16 条に定められている次のいずれにも該当しない方。
・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの方。
・日本国憲法またはその下に成立した政府を、暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者。
【募集人員】
1名
【応募手続】
①申込受付期間
随時募集
②提出書類(提出書類は返却いたしません)
・越知町会計年度任用職員(地域おこし協力隊)応募用紙
応募用紙はこちらからダウンロードください。
・地域おこし協力隊として活動していく意気込みを、希望するミッションにも関連付けて1,000 字ほどでレポートを作成し、提出してください。用紙はA4で書式は自由です。
・住民票
・市区町村税に滞納がないことを証明する書類(納税証明書等)
③提出方法
郵送または持参(持参される方は前もってお問い合わせください)
④提出先
越知町役場 企画課
【選考の流れ】
①応募前にラフ面談(※選考ではありません、オンライン可)
応募者と町の意向の確認を行います。
➁第1次選考
書類選考の上、1週間後を目途に結果を応募者に文書で通知します。
➂第2次選考
・第1次選考合格者を対象に第2次選考(面接)を実施し、隊員を決定します。
・第2次選考の詳細な日時等は、第1次選考結果を通知する際にお知らせします。
・第2次選考実施会場までの交通費等は応募者の負担となります。
【その他】
・募集に関する質問は、電子メールまたはファックスにて行ってください。
・質問書には「地域おこし協力隊応募に係る質問事項について」と見出しを付して「質問内容」の他、「住所」「氏名」「返信・返信先」を明記してください。
・質問に対する回答は、電子メールまたはファックスで回答を行います。
先輩協力隊の活動紹介 ~原賀 鮎子さん~
原賀さんは、越知町地域おこし協力隊を経て、現在は集落支援員として活動する傍ら、「菓子ときまぐれ 小鮎日和」という屋号で、山椒等をはじめとした地域食材を使ったお菓子づくりを行っています。
協力隊活動を通じて山椒に出会い、山椒の魅力と可能性を感じた原賀さんは、まるで恋をするかのように山椒のことばかりを考え、試作を繰り返して商品の完成にたどり着いたそうです。
1年間のチャレンジショップでの活動を終え、現在は加工場を建設し、より多くの方へ越知町の魅力を伝える活動を展開されています。
原賀 鮎子さんのインタビュー記事はこちら
担当職員よりひと言&このミッションに向いている方
職員としての経験はまだまだ少ないですが、協力隊の方々とのコミュニケーションを大事にしながら、みなさんが何を想い、どんなことをしているかを理解するよう心掛けています。
着任後は、地域の方々と関わりながら、その人なりに見つけた町の魅力を発信していただきたい思います。
・食べることを通じてコミュニケーションを取るのが好きな方
・食材の調達から製造、販売までのプロセスに関わりたい方
・将来的に食に関わる仕事に就きたい方
ご応募・お問い合わせ
〒781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲1970 番地
電話 0889-26-1164 /FAX 0889-26-0600
E-Mail:mailto:[email protected]
※この記事は、2024年08月01日時点の情報を掲載しています。