玉川村はこんなところ
福島県玉川村は、福島県中南部に位置する人口6,000人ほどの村です。
南北に9.2㎞、東西に約11.4kmの小さな村で、郡山市などの近隣市町村や首都圏へのアクセスにも恵まれています。
玉川村は、いわゆる「観光地」ではありませんが、地域内外の交流を生み出し、地域を盛り上げるためいろいろな取組をしています。
玉川村について

玉川村の取組

木造平屋の旧小学校をリノベーションしたカフェ・宿泊施設「森の駅yodge（ヨッジ）」
里山にたたずむ明治時代に開校した小学校の分校。
木造平屋の校舎も面影を受け継ぎながら、内装はモダンな雰囲気にリノベーションを施し、新しくカフェと宿泊施設に生まれ変わりました。
その建築は、グッドデザイン賞や福島県建築文化賞正賞（最優秀）を受賞しています。
※建物は昭和20年代に建立

変わらない人々の暮らしやただただゆっくりと流れる時間を感じながら過ごすことのできる場所です。
森の駅yodgeホームページ
ふくしま建築探訪（森の駅yodgeの紹介）

日本一自転車が好きな村「サイクルヴィレッジたまかわ」
玉川村では「日本一自転車が好きな村」を掲げ、マウンテンバイクやBMXを中心に自転車が楽しめるフィールドを整備しています。
林道を駆け抜けるトレイスコースや初心者から上級者までが楽しめるプロライダー監修のセクションがそろったスキルパーク（スキルパークたまかわ）の他、全国でも珍しいのエアバックを備えた屋外施設（アーバンスポーツたまかわ）では、アーバンスポーツとして注目を浴びているBMXやスケートボードも楽しむことができます。
また、レンタル自転車も豊富で村内などのサイクリングも満喫できます。
初心者など不安がある方は、経験豊富なガイドを頼むこともできます。
サイクルヴィレッジたまかわ

その他にも、幻のフルーツ「さるなし」や様々な品種の「ブルーベリー」などの摘み取り、
玉川村を流れる阿武隈川での水上スポーツ（カヌーやSUPなど）、
そば打ち名人に教わるそば打ちなど、様々な楽しみ方や出会える人をお伝えします！

※さるなしとは、キウイフルーツの原種といわれる3㎝ほどの甘酸っぱいフルーツです。ビタミンCやたんぱく質分解酵素などの栄養素が豊富。生産量が多くなく、輸送も難しいため、市場に出回ることが少ない「幻のフルーツ」です。