投稿日:2025.02.04 最終更新日:2025.02.04
私たちは『アクネローカルサークル-阿久根地域づくり事業協同組合-』(以下:組合)です。総務省の新しい制度である特定地域づくり事業協同組合(以下:トクチ)を活用し、2024年10月に設立しました。
トクチとは簡単にいうと、地域密着型の人材派遣事業のことです。
人材派遣といっても正社員雇用になり、ボーナス・退職金制度など含め、福利厚生もしっかりしています。
今回、組合で働くマルチワーカー(正社員)を募集することになりましたので、この記事ではトクチのことや導入した背景、派遣先となる4社の紹介などをさせていただきます。
特定地域づくり事業(トクチ)とはマルチワーカー(季節ごとの労働需要等に応じて複数の事業者の事業に従事)に係る労働者派遣事業等をいいます。
自分にどのような仕事が合っているのか知りたい。色んな仕事にチャレンジしてみたい。そんな思いの方の要望をかなえられる正社員制度がトクチです。
そして「人手が足りない」「後継者がいない」「求人募集をしても誰も来ない」という声が日本各地で聞かれますが、事業によって繁忙期や人手がほしい時期はさまざまです。年間を通じて常に人手不足というわけではありません。
またU・Iターンした人も「年間を通じた安定した仕事がない」「アルバイトで生活をするのは不安」などといった問題もあります。季節に応じた雇用形態だと暮らしのハードルが高くなってしまうのが現状です。
組合は「事業者の人手不足の解決」と「地方の暮らしに興味がある人の移住」「市外に転出した人が安心して帰ってこれる環境づくり」を目指します。
いろんな働き方を提案できるまちに
まずは組合の代表理事・下園正博氏に組合の立ち上げ背景について話を聞きました。
阿久根市で実施された職業体験型ワーケーションプログラムに関する記事はこちらから。
組合員の紹介
組合設立にあたり、まず阿久根市内の4社が組合員として登録されています。その4社の業務内容などついて簡単に紹介したいと思います。
今回の求人について
今回は組合で働くマルチワーカー(正社員)を3名募集します。
募集要項のダウンロードはこちらから