『スイーツ王国 丹波』【独断と偏見の食文化レポート④】 |地域のトピックス|FURUSATO

移住について相談する
移住について
相談する
無料
移住相談
×

『スイーツ王国 丹波』【独断と偏見の食文化レポート④】

『スイーツ王国 丹波』【独断と偏見の食文化レポート④】 | 地域のトピックス

いよいよ⑤に突入した【独断と偏見の食文化レポート】、今回は

スイーツ×丹波(たんば)

 皆様はご存じですか?『丹波』。
和菓子(和スイーツ)好きの方や、おせち料理をつくったり買ったりしたことがある方は一度くらい聞いたことがあるかもしれません。
『丹波大納言小豆(だいなごんあずき)』とか『丹波栗』 『丹波黒豆(くろまめ)』などに聞き覚えがありませんか?
スイーツやおせちには定番というかちょっと高級な材料として名前が挙がることが多いです。
近畿や関西方面の方、ちょっと食の興味がある方はこれ以外にも『山の芋』 『しし鍋』 などもご存じかもしれません。
これ、全部『丹波』の名産です!!
 

こんなにブランド農産物多い『丹波』ってナニモノ?

『丹波』は元々は今の兵庫県~京都府にまたがる昔の国名です。
京の都のすぐそばにあって、寒暖差がしっかりある気候、土地の豊かさがある場所で、古くから生産技術が磨かれた地。
だから、こんなにもブランド農産物が多いんです。
伝統的な料理、有名和菓子にはいまも『丹波産』が欠かせません。
兵庫県側の『丹波』は現在はいろいろな市町村が合併して『丹波市』 『丹波篠山(ささやま)市』の二つに再編されています。
ちなみに、おせち料理の黒豆煮黒枝豆としてたべられる『丹波黒』『丹波篠山市』を中心に作られていて兵庫県が生産量1位!
高級あんこに使われる『大納言小豆』『丹波市』を中心につくられていて兵庫県が生産量2位! 
(とはいえ、大豆全体、小豆全体の中では希少なので高級ブランドなんですが)

 最近、『丹波黒』は枝豆で食べられることが多く、10月頃(1カ月間くらい)は多くの観光客が丹波に来て黒枝豆を楽しみます。
丹波篠山では販売解禁日まで決められていて、2024年は10月7日でした。(例年より少し遅め)
関東圏の方にはあまりなじみがないかもですが、大粒で味が濃くてもう最高です!ビールがあればもう天国!!

タイトルに「スイーツ王国」と書いておきながら酒のつまみ?みたいな内容はおかしい…
いやいや、黒豆は枝豆でも食べますが、元々はもう少し後まで畑において収穫する黒大豆が主役のハズです。

やっぱりスイーツは丹波から。

その黒大豆、煮たらもちろんおいしいのですが、今はそれだけではなく、そのポテンシャルを活かしてケーキ、パン、和菓子がいろいろ作られています。
ほんのり甘いものから、しっかり甘いものまで何でもあります。
大納言小豆は、和菓子はもちろんアイスなどのひんやり系スイーツにもなっていますし、
栗なんてモンブランなど洋菓子系から最中など和菓子までなんでもあります。
丹波ではもちろん丹波ブランドのものが使われています(ハズです)

ここでやたらに個別お店や「○○の○○」が出しにくいのが残念ですが… 
ということで代わりに昨年のスイーツフェアのリンクを貼ってみます

丹波栗フェア2024

ひんやり丹波大納言小豆スイーツフェア

丹波篠山黒豆スイーツフェア

 そして、丹波エリアにはこんな食文化が好きで農業を志したり、お店を出したりする移住者さんも沢山おられます。
丹波、魅力的な場所です。興味を持って下さった方は一度丹波に足を運んでみませんか?

そして、そんな皆様に朗報! 丹波エリアの移住窓口が東京にやってきます。
首都圏におられる方には貴重な機会ですのでお気軽に話をしてみませんか?


ちょっと興味がある方は2/16(日)東京有楽町へ!


◆◆兵庫五国移住・交流フェアin東京【東京・有楽町開催】 |FURUSATO◆◆
兵庫県の自治体、団体が多数出展!1階ではマルシェも開催です。

◆2/27(木)のオンラインイベント◆
冬のひょうご暮らし~お酒と温泉とうまいもん~ |FURUSATO

◆兵庫県が気になった方はコチラ↓↓(移住や仕事、地域情報が満載)◆
兵庫県移住メディアサイト 兵庫で暮らせば…


★その他の兵庫県の食文化については(今までの記事いらんやんとは言わないで。)
兵庫県 | うちの郷土料理:農林水産省

御食国(みけつくに)ひょうご

≪ 前の記事 『淡路島グルメ』淡路の野菜といえば「レタス」?!