自分でドアを開けて乗る!?「ワンマン列車」の乗り方講座! |地域のトピックス|FURUSATO

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自分でドアを開けて乗る!?「ワンマン列車」の乗り方講座!

自分でドアを開けて乗る!?「ワンマン列車」の乗り方講座! | 地域のトピックス

※2025年3月27日の時点での情報です。
最新の情報はJR東日本ホームページにてご確認をお願いいたします。

岩手県内を走るJR線の『大船渡線・北上線・釜石線・八戸線・大湊線・田沢湖線(盛岡駅~田沢湖駅)』では
「ワンマン列車」が運行しています。
先日、岩手県内で列車に乗ってきた移住コンシェルジュが「ワンマン列車」の乗り方のポイントをお知らせします!

※「ワンマン列車」とは・・・

車掌さんが乗車していない列車です。何か困った時は運転士さんが対応してくれますが、全てのことに対応できるわけではないので、乗客もできることは自分でするスタイルです。

この「ワンマン列車」に乗る時のポイントをお知らせします。

列車に乗る時

 
・列車外側についてるボタンを押し、自分で開けます。(各ドアに開閉ボタンが付いています)
・ほかに乗る人がいない場合は、車内についてるボタンでドアを閉めます。
(寒い日は風、場合によっては雪が車内に入るので、なるべく早めに閉めましょう!)
・きっぷを持っていない場合は「乗車証明書」を取ります。
※無人駅だと駅の窓口できっぷが買えない場合がありますが、列車内で「乗車証明書」を取っておけばOKです!

列車から降りる時

・一番前の車両にある運転席の近くのドアから下車します。(下車する際は自動でドアが開きます。)
運賃は下車する際に「運賃箱」に入れます。


【きっぷを持っていない場合】
乗車の際に取っておいた「乗車証明書」を使います。
1両目に掲示してある運賃表から運賃を確認します。
「乗車証明書」に記載されている番号から運賃が分かります。
「運賃」と「乗車証明書」を「運賃箱」に入れます。

【交通系ICカードの使用について】

現在、岩手県内では下記の駅のみの対応となっています。

東北本線(北上~盛岡)
北上、村崎野、花巻、花巻空港、石鳥谷、日詰、紫波中央、古館、矢幅、岩手飯岡、仙北町、盛岡

田沢湖線(盛岡~雫石)
前潟、大釜、小岩井、雫石

釜石線(花巻~新花巻)
似内、新花巻

※Suicaで入場して、Suica対応ではない駅で降りる時は窓口にて対応してもらえますが、窓口のない無人駅の場合もありますので要注意です!事前にSuica対応の駅かどうかを確認しておくと安心です。

【列車での移動は余裕を持ったタイムスケジュールで!】

列車での移動は地域の方の暮らしぶりを身近に感じられる反面、時間的な制約も大きいのも事実です。
予定の電車を逃すと、路線によっては次の電車が2時間後・・・という場合もありますので、注意が必要です。事前の確認をしっかりして、楽しく鉄道を利用しましょう!