瀬戸内国際芸術祭(秋会期)絶賛開催中~!その2
行ってきました~~!粟島、伊吹島、高見島、男木島
休日を利用して訪れた瀬戸芸。
初日こそ、午前中の雨に悩まされましたが午後からは、傘をさすことなく鑑賞と島歩きを楽しむことができました。翌日は観音寺港から伊吹島へ!ちなみに「ハイスタッフホール駐車場」と「有明グランド」から無料の港行きシャトルバスが出ています。
粟島に続いて、伊吹島の作品と街の様子をご紹介したいと思います。
伊吹島は言わずと知れた香川県の特産品「伊吹いりこ」の産地。
観音寺港から、25分ほどで到着します。
船着き場のすぐ近くには、瀬戸芸を見に来たお客さんのための案内所があり、お弁当の予約などができます。
上左「パサング」上右「ものがみる夢」
下左「トイレの家」ちなみに、トイレとして使うことができます。下右「パサング」(コスチューム)
「パサング」(コスチューム)「ものがみる夢」「イリコ庵」
パサングとは、インドネシア語で「潮流」または「ペア」の意味だそうです。
伊吹島には、もうひとつインドネシア人の作品があります。
「パサング」「いぶきの樹」、「つながる海」(上下とも)
真ん中の「いぶきの樹」は、出部屋(でべや)跡地に設置された作品。出部屋というのは、出産前後を女性だけで集団生活し、家事から解放され養生する場所の事。
右の「つながる海」という作品は、「ゲゲルボヨ」というインドネシアのアーティスト6人グループの作品です。伊吹島に約100年前に設置された旧郵便局の建物に展示されています。
左の写真は「いぶきの樹」が展示されている場所から見た景色。右は、竹林と木々の間の小径。
空と海と緑が心の栄養になります。
作品をすべて紹介できないのは残念ですが、
最後におまけ。
島の真ん中にひょっこり現れる「古民家カフェM]。いりこ出汁からなる優しい味のカレーが、人気です。そして、伊吹島の猫ちゃん。飼い猫のようで、人がさわっても逃げたり嫌がったりしません。
いりこの島、伊吹島。
坂道が多いけど、島の人は気さくで明るい人たちばかりです。
瀬戸芸の秋会期はあと約2週間!早く、島へおいでまい!