山口市では、飼料用トウモロコシの生産に携わる、大規模水田農業への就農希望の方を募集します。
家畜の餌である飼料用トウモロコシは、従来の米や小麦と比べ、農作業の時間が著しく短く、水田を活用した効率の良い作物として最近注目を浴びています。また、国も飼料自給率を高めるため、補助金の拡充等を実施するなど、現在積極的に推進している作物です。山口市では、飼料から地元産である「真の山口産畜産物」のブランド化を目的に、耕種農家や畜産農家、小売・飲食業者等の方々と一緒に、飼料用トウモロコシの生産から販売までのマネジメントを行う組織「山口市子実コーン地域内循環型生産・出荷協議会」を平成31年に設立しました。隊員の方には、この協議会に所属していただき、飼料用トウモロコシの播種・収穫・運搬などの一連の農作業を行いながら、協議会所属農家の栽培スケジュールの調整や、現在西日本一を誇っている圃場のさらなる拡大のための広報活動や営業活動などの業務を担っていただきます。
なお、着任後は、農業大学校へ通いながら、農業生産法人が行う、米・麦・大豆・野菜・果樹・畜産などの農作業を手伝いながら農業スキルを身につけてもらいます。また、任期終了後は、地元の農業生産法人に就職しながら、山口市を牽引していくような農家さんを目指していただける方を求めています。

＜新着情報＞
令和4年8月1日に、1名（山崎さん）が着任しました。
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