ウポポイ(白老町)に行ってきました!
アイヌの世界と出会う場所。触れて、感じて、考える。
イランカラ??テ!(アイヌ語でこんにちは)
白老町(しらおいちょう)にあるウポポイ(民族共生象徴空間)に行ってきました!
ウポポイは、私たちの国の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展の拠点として、また将来に向けて、先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴となる空間です。
ウポポイは「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」により構成されており、愛称である「ウポポイ」とはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。
北海道・日本の大切な一部であることが、とてもよくわかり勉強になる場所です。
筆者の生まれ育ちは北海道ですが、これまでその歴史や文化を学ぶ機会を持つことは多くはありませんでした。今回ウポポイを訪れて、かつては道内だけでなく、本州北部、樺太、千島列島にもアイヌ民族がいたことや、たどってきた歴史、興味深い文化、日本の多様性の象徴であること等、改めて知ることも多く、「共生」とは何かを考えるきっかけとなりました。
みなさんもアイヌ民族について学んでみませんか。北海道のより深い理解へとつながるのではないでしょうか。機会がありましたら、ぜひゆっくりと時間をとってウポポイへお越しください!ポロト湖もとても美しい湖ですよ!
チェ??オハウ(白老産の鮭と野菜の汁物)
ポロト湖