ヴィーガンのお酒が出来ました! |地域のトピックス|FURUSATO

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ヴィーガンのお酒が出来ました!

ヴィーガンのお酒が出来ました! | 地域のトピックス

鳥取県の酒造会社が新たな取り組みをしています

鳥取県八頭郡智頭町(やずぐん、ちづちょう)に酒蔵をかまえる『諏訪酒造』です。
蔵元が立派ですね。

古くから日本酒造りをされており、その歴史はとても長く、何と創業が1859年(安政6年)です!約160年以上鳥取で日本酒を製造されています。酒造工程は繊細で、精米から始まり、蒸米⇒製麹⇒仕込み・もろみ⇒火入れ⇒貯蔵⇒精製⇒瓶詰めが主な工程で、時間をかけてじっくりおいしい日本酒が作られていきます。

諏訪酒造の酒母仕込み3日目の様子がこちら。

酒母6日目になると酵母が育ってきて、ぷくぷく泡が出始めます。
低温でも頑張ってくれる酵母がいるそうなのですが、水面下でせっせ、せっせと一生懸命アルコール発酵を手伝ってくれているそうです。

左:酒母3日目、右:11日目にもなるとこんなにぶくぶく泡が!!!

そこからさらに人の手を加え、麹を取り出し、広げて丁寧に乾燥させる作業にかかります。

こうして様々な過程を経て、諏訪酒造の日本酒が出来上がります★
オンラインでも諏訪酒造のお酒が購入できます?
こちらから ⇒ https://suwaizumi.jp/onlineshop/

ヴィーガンの日本酒造り

そして諏訪酒造では、新たにヴィーガンの日本酒造りを始めています。日本酒は、ゼラチンを含む工程で作られますが、そのゼラチンには動物性たんぱく質が使用されている為、宗教上お酒の摂取が難しい人たちがいます。
その一例がインド。国民の約80%がヒンドゥー教徒の人口13億にも及ぶ巨大な国家です。

ここに着眼し、諏訪酒造を含む鳥取県内の7つの酒造会社が「チーム鳥取・インド輸出蔵元会」を結成し、各社の日本酒計11種にヴィーガン認証を取得されました!!
チーム鳥取・インド輸出蔵元会に加入の蔵は、稲田本店、大谷酒造、梅津酒造、元帥酒造、山根酒造、中川酒造、そして諏訪酒造です。このようにチームでヴィーガン認証を取得されることは全国初の例で、インドへの輸出拡大を目指して商品が開発されました。

このヴィーガンのお酒は、オンラインでも購入できますので、ぜひぜひご覧ください?
https://vegetime.net/tottori7shuzo_vegan/