「徳島ファン」創出・オンライン交流会に参加しました!
去る1/31(月)、徳島県とフリーランス協会が主催する【「徳島ファン」創出・オンライン交流会】に参加しました。
もともとは渋谷にある「Turn Table(ターンテーブル)」にて【市町村の担当者と「徳島について」食べて、飲んで、語って“ワクワク”する交流会~「なぜか徳島が気になる人」あつまれ~!】という、なんとも素敵かつ太っ腹(無料招待)なイベントが開催される予定でした。
しかし今回は感染症拡大によりオンライン開催に変更。それでも満員で、終始スムーズに進行しました。
参加者の自己紹介を聞いているだけでもワクワクします。WEBマーケティング、お菓子メーカー、広告代理店、司会業、会社勤務、フリーランス…異業種の方がズラリと並びます。
果たしてどんな会になるのか?
ここから6つの自治体が掲げるテーマ別のグループに分かれ、交流を深めます。
?「徳島ファン」創出・オンライン交流会~市町村別テーマ紹介~
目次
熟成みかんを知ってほしい
私は”熟成みかん”のブランド化・PRを推進する勝浦町のグループに参加しました。
テーマはずばり「熟成みかんを広く知ってもらうためにできることを探る」というもの。
まずは、担当者より勝浦町で生産されているみかんの紹介。
収穫が早い順に極早生(ごくわせ)→早生(わせ)→晩生(おくて)と呼ばれる温州みかんです。
晩生って読めると「おっ!」となりますね。(中生(なかて)もあるらしい)
そんな晩生を約二か月間貯蔵することにより、熟成みかんが完成します。
温度・湿度が一定に保たれた土壁づくりの貯蔵庫に並べ、風を下から上へ流す特別な製法により腐ることがないんだそう。さらに、熟成することで酸味が落ち、甘みとコクが深くなるとのこと。
個人的にはすっぱいみかんが好きですが、”熟成”とつくと途端においしそうに感じます。不思議です。
続いて段ボールデザインの統一、みかんを使った商品、ゆるキャラの「ちょぞっ娘ちゃん」など、現在勝浦町が取り組んでいるPRを紹介。
特に注目なのが「果樹オーナー制度」。オーナーになると収穫体験に招待、もしくは収穫されたみかんが送られるというもの。
「ふるさと納税にあるといい」「生育過程がわかると嬉しい」など、具体的なアイデアが飛び交いました。
「勝浦」「ひなまつり」三つ巴の戦い?
ところで”勝浦”というと、「勝浦市(千葉県)」「那智勝浦町(和歌山県)」を思いつく方も多いかと思います。
実際に「(それぞれ)ひなまつりやってるよね?」という話題になりました。
勝浦町は「みかんとおひなさまのまち」としてPRに取り組んでおり、「勝浦のひなまつり」は徳島県勝浦町が発祥の地です。
昭和63年、当時の役場職員が町を盛り上げるために開催したのが始まりなんだそう。
去年はオリンピック開催に合わせて東京でも展示されました。
一方で千葉県勝浦市のかつうらビッグひな祭り、和歌山県那智勝浦町の南紀勝浦ひなめぐりと、それぞれでひなまつりが開催されています。
よく「うちが元祖」「うちが本家」なんて争いが勃発することもありますが、この3つの勝浦は友好都市として協定を結んでいるので争いなど起こりません。
「3つの都市でコラボしては?」というアイデアもあり、イメージがどんどん膨らみます。
結 果 発 表
意見交換が終了し、再び参加者全員が顔を合わせます。
40分の間に様々なアイデアが飛び交い、あっという間に終わりました。(私の質問でメンバーを悩ませた場面もありました)
ここでは各グループどのような話になったかをファシリテーター・市町村担当者が発表します。
全てのグループが発表を終えたところで最も良いと思うテーマに投票するのですが、どれも興味深い内容で悩みながらの投票。
\ 結果は勝浦町が1位となりました! /
勝浦町のグループには徳島の特産品が贈られます。オンラインでも太っ腹!
徳島は食べ物が美味しいので、何が届くのか今から楽しみです。
強いて言えば完全に勝浦みかんの口になってはいます。
さいごに
普段お会いすることはあっても語り合う機会は少ない異業種の方々。
テーマがなじみ深い「徳島」でありながらアプローチが様々で、刺激的な時間でした。
ワクワクしながら聞いていた冒頭の自己紹介コーナー、自分はタイミングを逃してできずじまいでした。
あの時「この人誰?」と思った方、私です。ご相談お待ちしております。
勝浦町が気になったら
勝浦町オンライン相談会
◆2022/2/5(土)10:00~13:00
勝浦町の担当者とお話ししてみませんか?締め切り間近です!
https://www.furusato-web.jp/event/370476/
勝浦町定住促進サイト
カツ・ユー・ライフ
もっと知りたい徳島県!vol.9【勝浦町】