レッツスピーク山形弁!~地域で違う!語尾の使い方~
山形県は大きく4つのエリアに分けられますが、
実はこのエリアによって、方言が少し変わります。
日常で最もよく使う
「そうです」→「んだ」でその違いを見てみましょう。
レッツスピークやまがた弁!
目次
<村山地域>
いわゆる「ズーズー弁」と言い、語尾に「ず」をつけると強い感情を表します。
「そうです!」→「んだず!」
「そうだね!」→「んだずね!」
<最上地域>
ズーズー弁の「ず」が変形して「じゅ」と言い換えたバージョンです。
語尾に「にゃー」をつけると「~だね」という共感する気持ちを表せます。
「そうです!」→「んだじゅ!」
「そうだね!」→「んだにゃー!」(猫っぽく)
<置賜地域>
語尾に「ごで」をつけると強い感情を表します。
語尾に「なっし」をつけると「~ですね」という丁寧な共感を表せます。
「そうです!」→「んだごで!」
「そうですね!」→「んだなっし!」(ふなっしー風に)
<庄内地域>
語尾に「のー」をつけると強い感情や、共感を表します。
語尾に「だば」「でば」は「それならば」という意味を含みます。
「そうです!」→「んだのー!」
「そうよね!」→「んだんでば!」
やまがた弁と一口に言っても、地域によって語尾が様々ですね。
実際に聞くと、更に地域によって、語気もイントネーションも違います。
あなたは、どの地域のやまがた弁が好きですか?
各地を訪ねてみて、その言い方の違いを肌で感じてみるのも面白いかもしれません。