県外出身コーディネーターが見た!香川 その4 |地域のトピックス|FURUSATO

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県外出身コーディネーターが見た!香川 その4

県外出身コーディネーターが見た!香川 その4 | 地域のトピックス

<直島 宮浦港 「赤かぼちゃ」>

直島町&ちょっとだけ高松市・観音寺市編

こんにちは。2021年9月から「うどん県・香川暮らし相談コーナー」で移住交流コーディネータ―をしています、廣原です。
今回はシリーズ第4弾として、直島町を中心にご紹介したいと思います。
実は直島へ行ったのは2021年7月のこと。その時はまだ香川県の移住交流コーディネータ―ではありませんでした。瀬戸内国際芸術祭の開催地で有名な直島へは、かねてから行きたいと思っていて、コロナの自粛規制が緩和されたのを機に、サクッと行ってきました。
第1弾はこちら
第2弾はこちら
第3弾はこちら


<JR宇野駅(岡山県)宇野港からのフェリー>

直島には宮浦港と本村港があり、港へのアクセスは、岡山県にある宇野港からのフェリーが断然便利。どちらの港へも約20分、¥300(小人¥150)です。時刻表など詳細はコチラ

フェリーの展望デッキにもアートが!さすがはアート県香川。
約20分後に、直島・宮浦港に到着。港にある「赤いかぼちゃ(草間彌生)」は船からもよく見えました。

港から歩ける距離にさっそく「直島パヴィリオン(藤本壮介)」
町営バスに乗って地中美術館前で降り、少し歩くと「三枚の正方形(ジョージ・リッキー)」「シップヤード・ワークス 船尾と穴(大竹伸朗)」

左から「茶のめ(片瀬和夫)」「見えて/見えず 知って/知れず(ウォルター・デ・マリア)」「シップヤード・ワークス 切断された船首(大竹伸朗)」

左の写真、ふたつの丘の真ん中にちいさーく瀬戸大橋が見えます。
真ん中のは、海に浮かぶ桟橋。右には、小さく「黄色いかぼちゃ(草間彌生)」が写っています。
このあと、この「黄色いかぼちゃ」を見るため、てくてく歩いてゆきました。


「黄色いかぼちゃ」はとても人気で、一緒に写真を撮ろうという人で行列ができていました。
そんな大人気の「黄色いかぼちゃ」ですが、8月の台風で海に流されてしまいました(泣)
現在は「安全な場所」に保管されているそうです。

↑ こちらはベネッセハウスの屋外アートです。どれも同じアーティスト=ニキ・ド・サンファールの作品。私は一番右のファンキーな「猫」という作品が好きです。
来年2022年には「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます。
ぜひ、瀬戸内の島々に足を運んでアートを楽しんでください。

アートを見た後は、腹ごしらえ。うどんを食べてから、今度はフェリーで高松へ向かいました。
直島から高松港までは、フェリーで約50分、¥520(小人¥260)

日本一の長さを誇る、高松市内のアーケード。その一角のお店で晩ご飯です。
香川の新鮮な野菜を使ったお通しはじめ、海鮮豆腐や三豊なすなど、めずらしいお料理を頂きました。

高松駅から予讃線多度津駅へ。反対ホームに「臨時列車アンパンマン号」を目撃!
多度津駅では、自販機だけでなく、ごみ箱にもアンパンマンのイラストが描いてありました。
夏休みという事もあって、ファミリー層に大人気。列車は満席のようでした。

多度津で予讃線を乗り継ぎ、愛媛との県境近く、観音寺市のある町まで「ふらっとローカル列車の旅」をしてみました。一輌のワンマンカーで海沿いを走るのですが、降りた駅は無人のうえに、ICカードリーダーがなかったので、運転手さんに現金精算してもらう羽目に。発車時刻が過ぎても、お客さんのなかには、誰一人文句を言う人などいませんでした。本当に温厚でやさしく、心のひろい香川県民。

多度津でマリンライナーに乗り換え、新幹線に乗るため岡山駅へ。瀬戸大橋から見る島々の美しさに感動しました。
そして最後は、岡山駅の駅ビルで「さぬきうどん」を食べて、旅を締めくくりました。

かがわ暮(ぐ)らしポータルサイトはこちらです。