くらしきで暮らす移住相談会~瀬戸内×古民家~を実施いたしました!
9月18日(土)、倉敷市の瀬戸内海沿いの暮らしと、古民家の選び方をテーマにセミナーを行いました!!(セミナー概要はこちら)
早速当日のセミナーの様子と関連リンクをご紹介いたします!
~そもそも、倉敷市ってどんなところなの?~
参加をされた方のうち、倉敷市に実際訪れた方は3分の1ほどでした。
「美観地区」などの観光のイメージが強いと思いますが、実は、合併をして、個性的な5エリアがあり、多様な暮らしを見つけることができます。
今回クローズアップされたのは、瀬戸内海のすぐそばに位置する児島地区の中でも、瀬戸大橋のたもとにある「下津井(しもつい)」エリアです。
瀬戸内海と瀬戸大橋広がる下津井の景観(正田順也様提供)
古民家セミナーでは、全国古民家再生協会岡山第一支部の代表をしている正田順也さんが講師!古民家の定義とはどういうものなのかという基本的なことから、良い古民家の見分け方など詳しく伝授いただきました!たまに格安物件で売り出されている家でも多額の修繕費用がかかる場合もあるようです~。
大事なのは、インターネットで見るだけではなく、信頼できる専門家に相談をしたり、実際に足を運んで自身で確かめることが大切ですね!
セミナーに参加をしていた移住者先輩は、一度東京から倉敷に足を運んで物件を内覧後、気になることが後から浮上!その後、正田さんに動画で撮影してもらい、不安が解消されたとのことです。
正田さんがかかわっている下津井のまちづくりプロジェクト、「下津井seavillageproject」では、下津井まちなみ散策のモデルコースを考案したり、古民家を再生してよみがえらせたり、移住者支援活動や地元のお店紹介などもしています♪
後半の座談会では、参加者さん、正田さん、移住者先輩2名、岡山県と倉敷市の役所担当者、私たち移住相談員とざっくばらんに対談をしました。
交通はさほど便利ではないけど、自転車があれば生活は楽しめる(海沿いの自転車ドライブ、気持ちよさそうですね~!)、虹が途切れることなくアーチのように見えて感激したという移住1年目の方の所感も聴けました!
正田さんから、「人の手が入るとまちが生き返っていく。」という言葉が印象的でした。
古くから港町として栄えていた下津井では、空き家を活用してまちを活性化してくれる仲間を現在募集しています☆
移住への不安を軽減し、スタートアップの一助になれたら幸いです!!
~今回のセミナー関連リンク集~
★ゲスト 正田順也さん関連
・全国古民家再生協会岡山第一支部HP 正田さんが理事を務めている古民家再生機関です。
・なんば建築工房 正田さんが代表をされている建築会社。
・下津井seavillageproject 正田さんや移住者先輩が関わっているまちおこしの団体。
★倉敷市関連
・くらしきで暮らす 倉敷市移住ポータルサイトです。
・お試し住宅の案内 2泊からお試し暮らしができます。
・倉敷市に出張に行ってきたレポート 相談員による出張報告です。下津井エリアもレポートしています♪
★岡山県関連
・ポータルサイト晴れの国ぐらし 岡山県中山間・地域振興課移住ポータルサイト。
・岡山県の移住イベント(こちらで更新されます)
・ふるさと回帰支援センターおかやま晴れの国ぐらし 筆者のページです。相談予約も受付中!