青森でまちづくりがしたい皆さん! おためし地域おこし協力隊のススメ |地域のトピックス|FURUSATO

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青森でまちづくりがしたい皆さん! おためし地域おこし協力隊のススメ

青森でまちづくりがしたい皆さん! おためし地域おこし協力隊のススメ | 地域のトピックス

こんにちは!青森県相談員の澤です(^^)

ここ最近、青森県への移住をお考えの方から、とても多くのご相談をいただいています。
移住にあたっては様々な期待・疑問・不安が浮かんできますが、やはり特に多いのがお仕事に関するご相談。

「今までの経験が生きる仕事がしたい」、「都会で培った知識やスキルを生かしたい」…そんなご相談はもちろん、
「せっかく帰るなら地元に貢献できる仕事がしたい」、「まちづくりに関わりたい」、「地域に交流の場をつくりたい」といったとても心強いご相談も!

今日は、そんな「まちづくりに関わりたい」とお考えの皆様に、「おためし地域おこし協力隊」のイチオシ情報をお届けします!

おためし地域おこし協力隊とは?

「地域おこし協力隊」というキーワードは、耳にしたことがある!という方も多いのではないでしょうか?
「都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組」です。
(総務省HPより)
令和2年度時点では全国で約5500名の隊員が活躍中で、青森県内でも多くの隊員が地域の魅力発信、農林水産業の振興、地域資源の発掘などに取り組んでいます。

地域おこし協力隊についてはこちらから↓
総務省HP 「地域おこし協力隊」

移住・定住は「結婚とよく似ている」と言われます。
地域おこし協力隊の任期期間中は、「結婚(定住)を目指すためのお見合い期間」と言ってもいいかもしれません。
でも、任期中の約3年間(※契約期間や任期は自治体によって異なります)は、隊員本人や受け入れ地域にとっても大事な時間。決して短い時間ではないですよね。
応募前にお互いによく理解しあわないと、「ミスマッチだったかも…」「ミッションのイメージが違った…」「定住につながる活動ができなかった…」となってしまうことも十分あり得ますよね。

そこで創設されたのが「おためし地域おこし協力隊」!
総務省「地域おこし協力隊推進要綱」によると、
「地域おこし協力隊として活動する前に、一定の期間、地域協力活動を体験し、受入地域とのマッチングを図る取組」であり、
「住民との交流を含む、2泊3日以上の地域協力活動の体験プログラム」とあります。

つまり応募前の段階で地域の雰囲気を知り、活動内容についてのイメージを膨らませられるということです!
移住希望者と受け入れ地域、お互いを理解するためのデートみたいな感じでしょうか。

参加者募集中!大鰐町おためし地域おこし協力隊

そんなおためし地域おこし協力隊、現在、青森県内では大鰐町が募集中です!

青森県大鰐町 おためし地域おこし協力隊募集!

大鰐町は、800年以上の歴史ある「大鰐温泉郷」として広く親しまれてきました。
かつては湯治客や観光客で大いににぎわっていた温泉街も、現在は昭和レトロな面影を残す町並みを傍らに、少子高齢化等によって寂しい雰囲気となりました。
そこで町では、これまで大鰐温泉の歴史を紡いできた地域住民と共に、温泉街を盛り上げるべく活動してくれる地域おこしの担い手(=地域おこし協力隊候補者)の発掘に動き出しました!


大鰐温泉郷

こちら↓の記事では、プロジェクトの経緯や地域の方々・サポートメンバーの思いも含め、より詳しくご紹介しています。

【おためし地域おこし協力隊】温泉郷と人々の魅力に触れて、地域おこし協力隊着任後の活動プログラムをチームで考えます!
(移住マッチングサービスSMOUT)

応募前にこれだけ充実した体験ができるチャンスはなかなかありません!
さらにこんなにサポート体制が充実して、よく練られた募集は県内でも初めての取り組みかも……

ここがポイント!大鰐町おためし地域おこし協力隊


大鰐温泉スキー場

★相談員的!推しポイント★

?大鰐町ならではの活動内容
今回の募集に至るまで、まずは関係人口づくりから段階を踏んでじっくりと準備を進めてきました。
大鰐町のこれまでの取り組みに関する記事はこちら↓

「県外から短期滞在で 大鰐駅前の再生プロジェクトに参加」(青森県移住・交流ポータルサイト「あおもり暮らし」)


大鰐町地域交流センター鰐come

?強力なサポートメンバーの面々
町役場の担当者をはじめ、これでもかというくらい多種多様な背景を持った強力なメンバーが全力サポート!

役場の高橋さんは、生まれも育ちも大鰐町。地元民ならではの視点と地域への愛で、移住促進・関係人口づくりに取り組んでいます。

弘前市岩木地区地域おこし協力隊OBの鎌田さんは、「温泉ソムリエマスター」という、まさに温泉の専門家!
OBとしての体験談はもちろん、県内の温泉をテーマにセミナー・記事執筆を行っている鎌田さんならではの視点で、大鰐温泉の魅力を語っていただけることでしょう。
協力隊任期後の生業づくりやフリーランスとしての活動の様子なんかも、聞いてみたいですよね?

弘前圏域移住・交流デザイナーの野口さんは、圏域8市町村の移住促進のため日々地域を駆け巡って活動中!
自身も協力隊OBで、現在は全国の協力隊サポートなども担う、まさに協力隊事情の専門家です。
圏域の暮らしや魅力、まちづくりのことはもちろん、「協力隊とは何か」を聞くのに最もふさわしい方!

グラフィックデザイナーの平林さんは、福島県で暮らしつつ、拠点を問わず活動しているリモート・パラレルワーカー。
これまで、大鰐町の関係人口創出事業にも関わり、今回は募集記事やチラシデザイン等を手がけています。
様々な地域を見てきた平林さんならではの視点で、大鰐町と町外の方々をつなぐ存在となってくれます。

皆さん、出身や背景はそれぞれですが、いずれも大鰐の魅力に惹き付けられて&協力隊受け入れの重要性を感じてメンバーに名を連ねた方々。
こういうところからも、やっぱり津軽地域の魅力ってすごいんだろうなと感じるわけです。

?充実したプログラム内容
3泊4日の間、フィールドワークを通じて大鰐町の今を知るだけでなく、地域住民の方とのワークショップで協力隊のミッションをともに考えることができます。
これから仲間として活動していくかもしれないメンバー同士、お互いにじっくり話すのはとても大事な時間ですね。
もちろん、大鰐町自慢の数々の温泉にも入れます!

★こんな人におすすめ★

・温泉が大好き!
・地域おこし協力隊の活動に興味がある。応募前にじっくり考えたい。
・まちづくり・地域再生を仕事にしたい!
・様々な世代の方とコミュニケーションをとるのが好き

ますます気になってきた……という方にお知らせ!
9月17日(木)にはオンライン説明会が予定されていて、受入スケジュール詳細などをご紹介します。
少しでも気になる方は、まずはこちらに参加しましょう!

大鰐町おためし地域おこし協力隊 オンライン説明会

特産品の大鰐温泉もやし

これから募集予定の地域おこし協力隊情報


※画像はイメージです。

青森県内では、大鰐町だけでなく様々な市町村が地域おこし協力隊を募集しています。
ミッションも、新規就農、空き家活用、観光振興など様々。

現在の募集情報は下記のページで調べられます。
今の段階で気になる地域やミッションがなくても、後々募集が出てくる可能性もあるので、ぜひ時々チェックしてみてくださいね。

地域おこし協力隊(青森県移住・交流ポータルサイト「あおもり暮らし」)

JOIN 地域おこし協力隊募集記事(青森県)

また、近々弘前市でも「おためし地域おこし協力隊」の実施を予定しています!
弘前市では、ワイン用ぶどうの栽培と情報発信に取り組む地域おこし協力隊を募集予定。
その前段階として、体験プログラムを準備しています。

下記にご紹介している、9月に予定されていたツアーは新型コロナウイルスの影響により延期となってしまいましたが、
気になる方はぜひ今後の情報に注目していてくださいね!

【青森県弘前市】ワインぶどう農作業体験ツアー参加者を募集します!【おためし地域おこし協力隊】(弘前ぐらし)

そして地域おこし協力隊にご関心のある全ての皆様!
まずはぜひ青森暮らしサポートセンター(あおぐら)の相談員にご相談ください♪

意欲ある皆様からのお問い合わせとご応募、お待ちしております!