東松島市にサンドアーティストがやってきた!
2021年4月より東松島市地域おこし協力隊員となった、砂像彫刻家“保坂俊彦さん”のイベントが8月12日に開催されました。
夏休みの図書館でのイベント
2021年の小学校の課題図書「サンドイッチクラブ」は、保坂さんもモデルとなって登場する、砂像作りに熱中する小学生の交流のものがたりです。
児童文学作家“長江優子さん”もお招きしての二人のトークイベント
夏休み中の小学生に向けて、「自身が小学生のときはどんな夢を描いていたのか」など、小説の中の主人公たちの揺れうごく未来像と重ね、長江さんは「焦らずに好きなことを続けよう」、保坂さんは「面白いと思うことを大切に」と子どもたちに伝えました。
トークイベントの動画はこちら
https://www.facebook.com/higashimatsushima.ijyu.official/videos/539303823787421
トークイベント終了後は、外でミニ砂像作りのワークショップを行いました。バケツをひっくり返して作った砂山から、保坂さんはネコの顔のお手本を掘りました。その後、参加者たちは思い思いの像を掘っていきます。途中、保坂さんはひとりひとり丁寧に寄り添ってアドバイスをしていきます。自身の砂像作品を制作中のまなざしとは異なった、やわらかな瞳に保坂さんの人柄が移し出されていました。
東松島市内随所に保坂俊彦さんの作品が立っていますので、コロナが落ち着いたら、ぜひ見学に来てください。