私と岡山の出逢い~移住を考えるきっかけの一例~
「川の水が急にきれいになった」
青春18きっぷで広島に向かう途中、車窓から見た一級河川を見て、そう思いました。
兵庫県を過ぎ、岡山県境に入ると四方八方を山に囲まれる景色が続きます。
山に囲まれているのになぜか開放的。そして川の水が澄んでいる。
私が初めて岡山に抱いた印象でした。
転勤族で特定の出身のない私は、「ふるさと」に憧れがありました。
その影響か、社会人になってからは数か月に一度、遠出旅行に出かけていました。
それから数か月後、初めての岡山旅行を決行。
倉敷市の蔵造りの街並みや帆布の鞄やリネンの服、備前市で出会った備前焼。
(参考:岡山県産の私物グッズ紹介)
そして早朝に見たきれいな川。
すっかり魅了されていました。
数か月に1回の旅行は、いつしか岡山に向かうことが多くなりました。
夏にはぶどうや桃などの「フルーツ」、冬には「牡蠣」、ほぼ一年通して楽しめる「タコ」や「ママカリ」。西ならではのだしの効いたうどん。
そして北部に向かうと澄んだ空気と更に深くなる緑。
新しい発見に、ときめくことばかりでした。
(参考:岡山のご当地グルメ!海の幸編・山の幸編)
~それから数年後~
岡山県某市主催の移住体験ツアーに参加したときのことです。
移住者や在住者と深い話をしていくうち、移住のビジョンが少し具体化し、友人もできました。
帰りに、初めて瀬戸内海に向かった時、緩やかで穏やかな海に落ちる夕陽を見て、こんな景色を毎日見て暮らしたいと思いました。
そこからが、私の移住活動のはじまりです。
今回は移住を考えるきっかけの一例として、岡山県相談員である私の体験談を書いてみました。
山も川も海にも恵まれ、果物や魚介も豊富。空気も水も澄んでいる。人との距離もほどよい。
そんな岡山県での最高のライフスタイルを一緒に考えてみませんか?