<移住者と話すホンネ交流会?~子育ての疑問編~>開催しました!
5月22日(土)17時から、オンラインセミナー「移住者と話すホンネ交流会?~子育ての疑問編~」を開催しました。「移住者と話すホンネ交流会」は愛媛の先輩移住者さんをゲストに迎え、あれこれ直接質問できる交流会形式のオンラインイベント。なかなか聞くことができないホンネや、どこにも載っていない地域の情報などを知ることができる貴重な機会です!?
今回は「子育ての疑問編」。ゲストは、東京からご家族で松山市に移住された、三浦菓子店の三浦さんご家族と、神奈川県ご出身でご家族で伊予市に移住された、地域おこし協力隊卒業生の本多さんです。
まずはじめに、愛媛窓口の板垣コンシェルジュから、愛媛県の暮らしや地域の特徴などをご紹介。その後、みんなで自己紹介を軽く行って、グループに分かれてお話ししました。移住に至った経緯や、愛媛県のその地域を選んだきっかけや決めてを伺いました。
空き家やお店の物件についての質問が多くありました。
「なかなか思ったような物件が見つからない。インターネットでも物件を探すことはできるのか。」といったご質問がありました。
物件数が多い松山市周辺などであれば、民間の不動産会社を利用するのが一般的な方法です。しかし、こだわりの条件があったり、取り扱っている物件数が少ない地域(なかには不動産屋会社がない地域もあります。)などでは、人に紹介してもらうことが有効になります。お試し住宅などを利用して、中短期で住みながら探すのも一つの方法です。地域には様々な情報を教えてくれる方がいらっしゃるので、そのような方と知り合えるかどうかがカギかもしれません。
三浦さんがお店を開業されるまでの経緯や、関東で住んでいた時と違いに感じることのお話しがとても印象的でした。たとえば、都会だと知らない人から親切にされても、疑ってしまうことがあったそうです。愛媛に住むようになって、人を頼ってもいいんだと感じるようになったと教えていただきました。また、ご自身の価値観にあった暮らしを実現できていらっしゃるようでした。
本多さんからは、地域に合った農業のお話や、街から離れた地域での暮らしについてなどを伺いました。
「気が合う人たちと密にコミュニケーションをとりたいと思っているので、街暮らしがいいと思いますか。」といった質問には、「今の時代、インターネットや携帯電話などを使って顔を見ながら情報交換が簡単にできる。物理的な距離はあまり関係ないと感じている。なので、本当に田舎暮らしをしたいと感じているのであれば、そちらを優先して地域を探してみたら。」と教えていただきました。
その他にも、子育て環境について、遊ぶ場所などは充実しているか、病院で困ったことはないか、地域の行事などをお話ししました。
このような感じで、気軽に移住者の方に質問したり、不安なことを相談したりできる交流会を今後も行っていく予定です。次回は、8月21日(土)の予定です。
詳細はコチラのリンク先、「えひめオンライン移住フェア」サイトで随時ご案内いたします。
お楽しみに!?
移住者と話すホンネ交流会?~子育ての疑問編~
日 時:2021年5月22日(土)17:00~18:40
参加費:無料
場 所:オンライン
定 員:先着20名
当日スケジュール:
17:00~17:15 ご挨拶・愛媛県について
17:15~17:30 先輩移住者たちのトークセッション
17:30~18:30 先輩移住者と移住希望者との質問会
(ブレイクアウトルームで数回振分けいたします)
18:30~18:40 閉会
※先着20名様限定となっております。
★先輩移住者★
三浦 哲也 さん
フランスで修業を積み、東京の人気菓子店で店長を務めたのち、松山市へ移住。松山市北条で洋菓子店を営んでいます。人気商品はマカロン。お店は週3日営業で、現在は、奥さんと子どもの3人暮らしでのびのびと海暮らしを満喫しています。
三浦菓子店
https://www.facebook.com/macaron.ehime/?ref=page_internal
本多 正彦 さん
2013年4月~2016年3月まで伊予市双海町で地域おこし協力隊として、イベント型コミュニティサロン、地域づくり団体支援、ボランティア活動運営支援などなど、多岐にわたって活動。
任期後はそのまま定住。現在は個人事業主として映像・印刷物製作、農業、協力隊アドバイザーなど、日々バタバタといわゆる多業というのをしています。
双子の娘さんが通う伊予市立翠小学校(県内最古の現役木造校舎)のこどもを増やし、学校を存続させるために、移住支援にも奮闘中。
主催:愛媛県
【問い合わせ】
愛媛ふるさと暮らし応援センター
〈[email protected]〉