【別府市】別府のあたたかさがあふれる動画ができました
別府市の動画
“太陽のうた” ~We are you~
このたび公開された、大分県別府(べっぷ)市の動画をご紹介します。この動画は、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機につくられたものです。別府市が、住む人も訪れる人もあたたかな気持ちになれる観光都市であることをPRするプロモーション動画です。
動画には別府市内で車椅子で生活されている詩人・豆塚エリさんが観光客役となって出演しています。市民とのふれあいや実際に車椅子で訪れることのできる施設などを訪ね、「ありのままの別府」を表現しています。
また、この動画で使われているオリジナル曲「太陽のうた」は、思わず口ずさんでしまう優しいメロディーと歌詞から成る、とても素敵な曲です。
みなさま、ぜひこちらから動画をご覧ください。そして、別府に住むあたたかさを感じてみていただけましたら嬉しいです。
~住む人も訪れる人もあたたかいまち、別府とは~
日本が初めてパラリンピックに参加した1964年東京大会において、日本選手団団長を務めた別府市出身の医師・中村裕博士は、“日本パラリンピックの父”と呼ばれています。中村博士は「障がいのある人は仕事を持ち自立することが最も必要である。」という信念により、翌1965年、別府市に日本の障がい者就労支援の草分け的存在「太陽の家」を創設しました。さらに2020年7月には、「太陽の家」の理念やこれまでの歴史を伝える場所として、中村博士の資料などを収めた「太陽ミュージアム」が開館しました。
別府市はこのような背景もあり、駅や病院をはじめとする公共施設だけでなく、温泉や公園、宿泊施設、観光施設などユニバーサルなデザインで設計されているところが多く、障がいのある人もそうでない人も地域と交流し、普通に暮らせるまちとなっているのです。