兵庫県アンテナショップ「兵庫わくわく館」からちょっといい話?(姫路でテロワール?!、そして姫路移住就職情報&岩手・新潟のおまけつき)
兵庫県への移住相談窓口「ひょうご移住プラザ」(東京・有楽町のふるさと回帰支援センター内)は有楽町駅前の東京交通会館8Fにあります。このビルは各地のアンテナショップが集まっていることでも知られ、兵庫県のアンテナショップ「兵庫わくわく館」も地下1階に店舗を構えています。
その「兵庫わくわく館」で私が購入した商品のご紹介、前回(第3回)は家島諸島でとれる珍味、カラスミをご紹介させていただきました。
家島地域おこし協力隊×ひょうご移住プラザ スペシャル企画 第1弾
島暮らし ~姫路本土から30分、瀬戸内の島・家島の場合~
家島地域おこし協力隊×ひょうご移住プラザ スペシャル企画 第2弾
「どんな島?どんな生活?家島暮らしのリアル」
カラスミ、といえばあれが欲しくなる人、多くありませんか?
そう、日本酒です。
兵庫県と日本酒はそれはもう長く深いつながりがあります。まず、歴史的にみると、約1300年前、奈良時代に編纂された「播磨国風土記」の一節にこんなことが書いてあります。
「神様にお供えしたご飯にカビが生えてきたので、それでお酒を作って、神様に献上し宴を行った」これは日本で初めて麹を使って日本酒を造ったと言われている記述です。そして、この場所は現在の兵庫県宍粟(しそう)市にある庭田神社と考えられており、現代の日本酒の製造方法は、播磨にその起源を見ることができます。(出典:日本酒のふるさと播磨酒蔵ガイドブック)
要するに播磨国(はりまのくに、現在の兵庫県中西部)が、お酒のふるさと、ということですね。
そして江戸時代、それまでの濁り酒を今の澄んだ水のようなお酒(清酒)にし、現在も日本最大の清酒生産量を誇る酒造地帯として栄えている阪神間は 日本遺産『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』として登録もされています。
そして酒造用のお米として圧倒的人気を誇る「山田錦」は兵庫県で開発され、今も6割以上が兵庫県内で栽培されています。最近も某所の酒造メーカーが山田錦のふるさとを目指して蔵を兵庫県内につくったとか。
さらに、お酒を造る酒蔵において一番大事な役割を果たしているのが、酒造りの最高責任者、杜氏(とうじ・とじ)。
日本に数ある杜氏集団のなかでも、「丹波杜氏」「但馬杜氏」は日本四大杜氏のひとつとも言われ、現在に至るまで銘酒を醸す技術を継承しています。
(ちなみにほかの二つは岩手県の南部杜氏、新潟県の越後杜氏)
いかに、日本酒文化において兵庫県の位置づけが大事か、お分かりいただけたのではないかと思います。
それはさておき、今回は姫路(家島諸島)のカラスミが肴ですので姫路のお酒を買ってみました。テ、テロワール???
姫路の酒蔵も沢山あるのですが、私は正直なところ、それほどお酒の味に詳しいわけではありませんので、トップの写真の右側に「最高金賞」と書いてあった「八重垣 特別純米山田錦」を購入しました。いかにも初心者的な発想ですみません。でも、最高金賞、良さそうですよね。もちろん味はとてもおいしかったですが、表現を間違えて違った伝わり方をするといけませんので、よろしければ皆さん飲んでみて下さい!
姫路のお酒についてはこちら
そして、今回ご紹介しました姫路市に
新しい移住定住ポータルサイトがオープンしました!
その名も「いいね姫路」
また、姫路市を中心とした播磨地域では、
「はりまっち」(サイト内に行くと新卒向け、転職者向けがあります)
など就職関連の情報も充実しています。
ちなみに、南部杜氏がいる岩手県ですが、私は「南部古代型染」の名刺入れを長年愛用しています。ちょっともう傷んできていますが… (兵庫県のものじゃなくてすみません!)
そんな岩手県の移住窓口はこちら
そして、越後杜氏がいる新潟県ですが、わが家ではずいぶん前から「かんずり」という調味料を頂いております。先日、東京交通会館にある「上越妙高雪國商店」に「生かんずり」があるのを発見してしまい思わず…ポチッじゃないや チャカチャカチーン。(兵庫県のものじゃなくてすみません!)
そんな新潟県の移住窓口はこちら
そして伊丹を含む阪神間の移住サイトはこちら「ココシル北摂ライフ」
灘五郷がある神戸市の移住窓口はこちら
そして、兵庫県の移住窓口はこちらです。
一回にこんないろいろ載せてしまってもう…ネタが…