投稿日:2021.01.23 最終更新日:2021.01.23
【阿波晩茶の製造技術】国の重要無形民俗文化財に指定されました!
阿波晩茶は徳島県のやまあいの地域で古くから伝わる製法のお茶で、那賀町や上勝町の特産品として有名です。
春の新芽ではなく成長したかたい葉をつみ、釜でゆでて、木のおけなどに数週間つけ、乳酸発酵させ、最後に天日で乾燥させて作られます。
刈り取った茶葉を人為的に発行させる後発酵茶の製造技術に特色があり、日本の茶文化を知るうえで重要、と評価され、お茶を作る技術としては初めて指定されたそうです。
独特の香りと爽やかな酸味。冷たくても暖かくても美味しく頂けます。カフェインレスなので、小さなお子様からご高齢の方までおすすめですよ。
生産農家が何世代にも渡って守り続けてきた伝統の味、ぜひお試しください。
上勝町、那賀町のふるさと納税の返礼品にもなっています。
※徳島県内の他の重要無形文化財は「西祖谷の神代踊」(三好市)「阿波人形浄瑠璃」(徳島市、鳴門市など7市町)「阿波の太布製造技術」(那賀町)が指定されています。