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神戸市知的交流拠点プロジェクト「ANCHOR KOBE」

神戸市知的交流拠点プロジェクト「ANCHOR KOBE」 | 地域のトピックス

神戸市では、2021年春に完成予定の神戸阪急ビル(仮称)の15階に「神戸市知的交流拠点」の開設が予定されています。その施設名称が先日決定しました。

その名も「ANCHOR KOBE」(アンカー神戸)です。

上の写真は6月時点のものですが、この建設中のブラウンのビルです。

そもそも「知的交流拠点」って何??
これは、スタートアップや医療産業都市進出企業、神戸の地場ものづくり企業、大学など、様々な知が集結・交流し、新たな価値を創出する場。まだまだ会員募集中のようですが、これらの産学官連携を基盤にしてプログラムの実施により、神戸発のイノベーションを創出していく狙いがあるようですので、とってもワクワクするようなプロジェクトです。

アンカーという名前もなんだか港町・神戸っぽいです。

『アンカー(錨)は、未知の航海に挑む者にとってどんな荒波であっても船を支え、道を見失わないようにしっかり支えてくれる“お守り”のような存在。』

詳細のプログラム内容はこれから順次決定・発表されていくと思いますが、先進的な取り組みに次々とチャレンジしている「神戸」らしく、またこれからも進化していく予感を秘めたプロジェクトだと思います。

個人的にもこの「ふるさと回帰支援センター」で働きながら客観的に神戸を見ていると、自分の知らなかった「神戸の良さ」「神戸の顔」に気づくことが増えてきました。例えば、医療や研究の分野での先進的な地域であること、デザインの分野でも様々な人や取り組みが集結していること、大学が多く学びが蓄積されている地域であること、生産者と消費者が近いコンパクトシティでありアーバンファーミング(都市農業)に向けた取り組みも積極的に行っていること、などなど。

そんな価値が集結して、これからの時代に合わせて変化・進化していく自治体というのは、全国を見回してもなかなか神戸以外にはないのではないでしょうか。こういった新しいプロジェクトが進んでいることを知るとワクワクしますね。ぜひ期待したいと思います!

「ANCHOR KOBE 」WEBサイト
「ANCHOR KOBE」に決定!神戸市HPより

 

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